おはようございます。
池田 忍です。
「ジャズの帝王」と呼ばれたマイルス・デイヴィス。
彼がまだ10代の頃地元セントルイスに、当時ビバップの最先端を走っていたサキソフォン・プレイヤーのチャーリー・パーカーとトランペッターのディジー・ガレスピーが演奏旅行で来たそうです。
マイルスは彼らの演奏を目の当たりにして「これだ!」と直感したんだそうです。
そして、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの活動の本拠地であったニューヨークへ行く決心をして、彼らの輪の中へ入り、音楽だけでなく彼らの日常生活を直に体験していきます。
特に天才チャーリー・パーカーのバンドに加わってからは、マイルスはスポンジが水をどんどん吸収するように成長を遂げていきました。
この話で思い出したのは、環境を変えて実際に自分の五感で体感して、続ける意思を持ち続けることで成長し、目指すものに向かっていくことができるということです。
マイルスもニューヨークへ出てきてから日の目を見るまでには10年ほどの期間があります。
やはり継続し続けることこそが最も大事なことを思い出させてくれました。
いきなりすごくなるのではなく、気がついたら周りがそういうふうに言っていた・・・そうなる時期が来るのは、やり続けたからこそでしょう。
昨日はものすごく刺激を受けた一日でした。
現在、自分が学ばさせていただいている方に実際にお会いして、会話、飲食を共にするというのはインパクトのレベルがすごいです。
衝撃を受けるとともに、自分という存在を受け入れてくれる懐の深さにも感動しました。
人の苦しみ、悲しみを知っている方の言葉は聞いていて胸に刺さるものがあります。
そして、その方の周りに集っている人たちもそうしたことを共感し合える人たちで、お会いできたのは励みになり勇気を与えてもらえたのです。
今日もう一日、そうした時間を過ごすことができるので、この貴重な時間を存分に味わって、明日からの活力にしていきます。
それでは、また明日・・・
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