Ado 2nd Live カムパネルラ#1夢へ誘われて
幸運な事にAdoさんの2ndライブ カムパネルラに行くことが出来ました。
Adoさんの最も大きな夢であった「さいたまスーパーアリーナ」でのライブ。
このライブを見届けた事を形に残したいと思いnoteを作ってみました。
推しへの愛が溢れすぎている部分もありますが、このライブへのAdoさんの思いや背景なども素敵なライブであったことが読んだ方に伝わると嬉しいです。
それでは人が推しによって壊れていく様をお楽しみください。
2022年8月11日(木)さいたまスーパーアリーナに向かう。
1stライブの悪天候とは一転この日は快晴の夏日。
(私は4月4日の1stライブ喜劇には行っていませんが…凄い天気だったようです…)
この日は海の日で祝日。お昼頃にさいたま新都心駅に到着。
凄まじい日差しにも関わらず既に駅の周りにはそれとわかる黒い方々が見えている…
くまさんを背負ったりアドローザになったりしているファンも見える…
あァ…本当に今日…Adoさんのライブがあるんだと実感が沸いてくる。
グッズ購入と秘密基地会員特典の受け取りを済ませ開場に備える。
開場の時間が過ぎ入口へと向かう。
検温とチケットチェックを済ませ中に入る。
花が飾られている横を過ぎ(尾田っちのお花も)高まる気持ちを抑えながら席へとゆっくり向かう…
途中Adoart美術館に神絵師様の絵も飾られてることを横目に確認し席へ(凄い行列でした)…
私はA席。席の詳細もある程度事前に確認していたのでステージには比較的近いが観にくいだろうなと思いながら番号を確認し席を探す…
あった…ステージのほぼ真横…垂れ下がったロープまである…予想通り…ただ予想以上に近い…
ステージとの距離は単純にS席の最善列よりも近い…吐きそうになるほど近い…さいたまスーパーアリーナなのにZeppの前衛並みに近い…困る…率直な限界キモヲタの感想…
(17時ちょうどにツイートされていました。この時スマホは手に持っていなかったのでライブ後にツイート見て追い涙しました…)
17時を少し過ぎたあたり。
開演時間を過ぎて会場全体が少しざわつき始める。みな待ちきれないといった様子。
SEにインストの「心という名の不可解」が流れてくる…すると思いがけないことが起きました…
会場全体から曲に合わせて自然と手拍子が撒き起こる…凄い…
その光景に感動していたところで暗転…
「銀河鉄道の夜」を想起させる曲と列車の走る音が聞こえ…そして音が消えていく…
街灯は消えていく 孤独な夜が誘う
暗闇の中からAdoさんの歌声が会場に響きわたる…
そして曲に合わせて一気にライトアップ。
ステージ中央にボックスがありその中にAdoさんの姿が見える…
(リンクはプロの素敵なライブレポートです。気持ち悪さだけは勝ってる自信がありますwイメージを見せたくてリンク貼りました…)
この時…私は感動と共にある事を理解します…
正直に言います…もしかしたら普通に顔出しされてライブされる可能性もあるかもしれない…と思っていました…
ただ箱の中からライトアップされ朧気にしか見えないAdoさんを観て理解しました…
その瞬間Adoさんに心の底から謝罪。リスナーとして恥ずかしい思いが込み上げてきて感動とは別に泣きたくなる…何なら今でも思い出して情けなくて泣きたくなる…
開演曲はアルバム「狂言」のラストを飾る曲。
「夜のピエロ」
それを開演曲に持ってきた驚きはありましたが、このライブの始まりにピッタリな曲でした。
Adoさんの歌声から始まる曲であること。そこから一気に盛り上がる曲調であること。
そして「夜が誘う」「夜に沈む」という歌詞がこのカムパネルラと銘打たれたライブに引き込まれていく感覚を与えてくれて素晴らしかったです。
それにしても…生のAdoさんめっちゃ動く(笑)
キレッキレの動きでダンスしながら歌ってるのにその影響が全く無いのがおかしいくらいに動く。
その動きがまたかわいくて…わたし1曲目で倒れるかと思いました。
そしてそこから
「ラッキー・ブルート」
「ラブカ?」
「ドメスティックでバイオレンス」
とヤミ属性な曲が続きます…
ラッキー・ブルートの途中でAdoさんが視界から消える「えっ!?倒れた!?大丈夫!?」と焦ったのは私だけなんでしょうね…
そのまま完璧に歌い続けていて「?」と思いよく見たら…
かったりいーーっく寝転びながら歌うパフォーマンスでした…勝手に焦ってごめんなさい…
なんで寝ながらそんなに歌えるんですか?おかしくないですか?
歌ってみたもクローゼット録音は胡座で録音してるみたいですしどうしてそんな状態からあんなに声が出せるのか凡人にはわからないです…
そして特筆すべきは「ラブカ?」歌ってみましたの曲が早々に入っている事。
これは歌ってみたのAdoもちゃんと魅せますよというファンへのメッセージとして受けとりました。
ここでバンドメンバーが入ってきます。
そして…
「逆光」
「私は最強」
キました!ウタです!
バンドサウンドの良さを生かすベストな選曲。
そして逆光はウタの中では一番Adoよりな楽曲なので自然にリンクできていたと思います。
ウタの歌は会場全体の一体感をもたらしてくれました。
正直これだけの人数だとやはり私は付き添いなので…という方も相当数いらしていたみたいでしたから…
スーパーなヒット曲の強みを感じました。
ここからはバンドサウンドを生かしてノリの良い曲が続きます!
「レディメイド」
「阿修羅ちゃん」
基本的にはライブ様に新しく作られた曲のイメージアニメーションがスクリーンに流れAdoさんはボックスの中で歌っていたのですが…
阿修羅ちゃんでは遂に映像以外の演出が………
ステージ前方から火柱🔥が何本も上がる!!!
えっ!?熱い!?
USJのバックドラフトかってくらい何回も火柱🔥が吹き上がって熱かったです(笑)
ここまであまり歌唱に触れていませんがAdoさんの歌唱力…変態です。おかしいです。
これは褒めてます。キリッ(`・ω・´)
圧倒的な歌唱力と表現力を魅せつけてくれました。
勿論ライブ様にアレンジされていますがかなり音源に近い歌い方をされていました。
あの癖の強い曲達をこれライブですよね?と混乱する程のレベルで全曲歌い上げていきます。
私はそこそこ他の方のライブにも行った事があるのですが…
今まで体験した事のない程に「歌」に特化したライブ…圧倒的な歌の上手さに改めて衝撃を受けました…
そしてここから
「金木犀」
「花火」
「会いたくて」
と続けてここで少し会場を落ち着かせます。金木犀は予想していなかったので凄い嬉しかったです。
ただ花火は私が個人的に好きすぎるせいなのかもしれませんが…
花火の映像と本物の花火柱が上がっていて(たぶん)少し派手な演出になっていたせいか、バンドの音が大きくAdoさんの綺麗な歌声が聴こえづらくてちょっと残念でした…
会いたくての様に静かに聴かせる演出にしてほしかった…
Adoさんの美しい歌声をしっかりと聴きたかったです…
このライブで唯一の音楽に対する不満だったかもしれません…逆に言うとこれくらいしか不満になることはありませんでした。
少し会場を落ち着かせた後に
「過学習」
これをライブで完璧に歌い上げる事が出来るのは流石としか言えないです。
それと…元がボカロの様にMIXされた曲なのでライブで聴いた時にまるで歌ってみたを聴いてるような不思議な感覚を味わえました。
そして次の曲が衝撃的でした…
「ダーリンダンス」
うわぁァ…まさか…嘘でしょ…絶対…絶対歌わないと思ってたのに…ニコニコだけでYouTubeにすらアップしてないのに…リスナーの期待に応えてしまうAdoさん…
声もダンスも全部かわいい…そして…
「ちゅっ」…ぎゃわぃぃぃ!!!!!
限界ヲタクでちゃった…ごめんなさい…叫ばずにはいられませんでした…心の中で…ですけど…
でもAdoさんも叫ばなかったですね…もしかしたらリハーサル等では叫んでいたかもしれませんね(笑)
ただ若干ですが歌に恥ずかしさが混じっていました(笑)唯一余計な感情が入りながら歌っていた曲だったと思います(笑)
あっ…大事なことを忘れてました…
「ちゅっ」の時ですが片足上げてたんです…そうです…あのイメージです…アァあ…
ここで序盤終了です。
下のセットリストを後で見ていただくとわかると思いますが既にセットリストの半分は越えています。
ただ、ここで区切っているのには意味があってここからライブの演出がガラッと変わるからです。
ここまで読んで頂きまして本当にありがとうございました。
#2にもまたお越し頂けたら嬉しいです。
次回までお元気でここらで失礼致します。
バイバイ…let's go#2
このライブのセットリストです。オリジナル曲以外は印をつけています。
※1は歌ってみました
※2は出張(フィーチャーリング)
01.夜のピエロ
02.ラッキー・ブルート
03.ラブカ? / 柊キライ feat. flower ※1 ※2でもいい気がしますが…
04.ドメスティックでバイオレンス
05.逆光 / ウタ from ONE PIECE FILM RED
06.私は最強 / ウタ from ONE PIECE FILM RED
07.レディメイド
08.阿修羅ちゃん
09.金木犀 / くじら feat. Ado ※2
10.花火
11.会いたくて
12.過学習
13.ダーリンダンス / かいりきベア feat. 初音ミク ※1
14.FREEDOM
15.シカバネーゼ / jon-YAKITORY feat. Ado ※2
16.永遠のあくる日
17.ギラギラ
18.マザーランド
19.ザネリ / てにをは feat. flower ※1
20.心という名の不可解
[アンコール]
01.新時代 / ウタ from ONE PIECE FILM RED
02.罪と罰 / 椎名林檎 ※1
03.うっせぇわ
04.踊