久しぶりにあった彼の変化に動かされた自分③
こんにちは
池田諭史です。
大分期間があきましたが前回からの続きになります。
友達に東京の花火大会に誘われて行くことにした自分。
正直次の日が朝早いからどうしようかと思っていた不安もあるが女性と会えるならと言い訳を自分にする。
ただ女性目当てと来たと言う割には、口だけで当時は全然女性と話すことが出来ないビビり(笑)
花火の始まる前の時間に友達と合流。
その横に一人の男性。
Tシャツにデニムと夏らしい恰好なこの方が紹介したかった男性とのこと。
その方は大阪出身で大学は熊本、就職で都内に来たと。
好きなものが音楽とゲームとマーベルヒーロー。
時々でる関西弁の近寄りやすい普通の30代のおっちゃん(失礼)にしか見えなかった。
お互い挨拶をして軽く自分もいろいろ聞かれたので答えていた。
話している途中で屋台を見つけたと思ったら屋台の焼きそばが大好きだからみんなの分買ってきてほしいとお金を渡され友達と買いに行く。
購入後、いつの間にか浴衣を着た女性陣も合流。
皆にお酒と焼きそばを渡す。
紹介してくれた方は缶ビールを片手に焼きそばを食べる気前が良い人にしか見えない。
なぜ友達はこの人を紹介したかったのかがわからなかった。
いろいろ話をしてみたが、正直何話したか覚えていない。
ただ口下手で人見知りな自分でも初対面なのにスラスラ会話ができてしまったという記憶はある。
この時はよくわからなかったがこの人は何か今までの人生で会った人と違うと直感で感じました。
夏祭り後、帰宅途中に友達から連絡。
「あの人がお前が言っていたきっかけになった人なのか?」
「そうだね、実はもう一人いるけどあの人も同じくらい影響を受けたよ」
「そうか、話は面白かったけど普通の人にしか見えなかったが?」
「そう普通の人に見えたでしょ(笑)」
「見えたでしょじゃないわ、ってか会話が盛り上がっていてすっかり聞くの忘れていたけどあの人仕事普段何やっている人なんだ?」
「聞かなかったんだ?あの人ね、社長やっているよ」
「社長?マジかよ!それなのに自分に対してめちゃくちゃフランクだったが?」
「その辺についてはあの人なりのポリシーみたいなのがあるみたい、今日は祭りというのもあって少ししか話せなかったからまた機会があったら話したいって」
一社長が工場勤務平社員の自分と話す理由がどこにあるのか。
またうまい具合に友達の口車に乗せられている気がするが、今までにあったことのない人だったので興味本位で時間作ってもらって会うことにした。
続きます。
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