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2023年Jリーグシーズン終了、記念すべき30年目のJ1王者はヴィッセル神戸の初優勝で幕を閉じる

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12/3を持ちまして、2023年シーズンのJリーグシーズンが終了いたしました。

1.それぞれのリーグ、カップ優勝は

J1:ヴィッセル神戸
J2:町田ゼルビア
J3:愛媛FC

ルヴァンカップ:アビスパ福岡
天皇杯:川崎フロンターレ

Jリーグ発足30年目の記念すべきチャンピオンたちです。
ヴィッセル神戸は初優勝ながら今年の王者にふさわしい最後まで安定した強さでした。

イニエスタ選手の退団などもありましたが、ポゼッションサッカーから堅守速攻スタイルに切り替えたことで無駄な失点が減り、強烈なFWが仕留めるとチームでやることが明確になったのが功を奏したと思います!

また大迫勇也選手が22得点と今シーズン得点王と年間MVPを獲得しているあたり、やはり大迫半端ない!
金満クラブと言われ続けても強化を繰り返し行ってきたことで優勝という形になったのは喜ばしいことです。

もちろん、イニエスタ選手の影響はヴィッセル神戸の選手たちの意識、考え方、技術の向上に大いに影響を与えたことに変わりはないので感謝しかありません。
ヴィッセル神戸には来年度もACL含め躍動してほしいです。

J2は町田ゼルビアが圧倒的な結果で優勝!
青森山田高等学校から黒田剛監督を招き入れた時は批判だらけでしたが見事覆し勝ちにこだわった結果となりました!
どこかのクラブがあれはサッカーじゃないと、どんなことも開拓者は批判されるのだと実感。
批判しておいてJリーグ初参戦の人に負けてどういうお気持ちなのだろう。

プロだから魅せるのも仕事ですが、勝たなきゃ何も始まらないので、勝ちにこだわると初志貫徹で貫いた黒田監督を尊敬します。

J3も愛媛FCが圧倒的な力で優勝。
元々J2経験である上に、適格に補強が上手くはまった形となりました。
優勝トロフィー掲げるところでの優勝請負人の森脇劇場は健在でよかったです。

ルヴァンカップはアビスパ福岡がチーム設立して初のタイトルを獲得!
おめでとうございます。

リーグの戦績も昔はエレベータークラブでしたが、最優秀賞監督を受賞した長谷部監督の元、安定感のあるチームとなってきたので来期も楽しみなチームです。

天皇杯はPK戦までもつれ込み、川崎フロンターレが勝利を収めました!
主力がどんどん海外へ行く中、またもタイトルを獲得したチームと鬼木監督のすごさ。
次期日本代表監督としてこのままもっと戦績を重ねてほしい限りです。

2.昇格組、降格組は


一方来年度よりJ1を20チームとなる為、J1からは1チーム、J2からは3チームが昇格となりました。
J1は横浜FCが降格。
上位キラーとして格上には勝利をつかむが、やはり夏にチーム得点王でエースの小川航基選手の移籍が大きかった。

J2は町田のほかに、ジュビロ磐田が2位の自動昇格、東京ヴェルディがプレーオフ枠昇格でした。
ジュビロ磐田はFIFAより1年間補強禁止という処分があった中での昇格なので選手たちもそうだが率いた横内監督が素晴らしかった。
東京ヴェルディはなんと16年ぶりのJ1となります。
Jリーグ初代王者が返ってくるだけでもドラマだなと感じます。

逆に降格はツエーゲン金沢、大宮アルディージャが降格となりました。
ツエーゲンは地方都市というと歴史もまだ浅いのでこれからだと思いますが、問題は資金力がJ1レベルの大宮が初のJ3となったこと。
こちらは逆にお金かければ強いチームになるとは限らないという例となりましたね。
僕の地元チームなので、これを機に奮起していただきたいです。

J3は愛媛に次いで鹿児島ユナイテッドが2位となり昇格いたしました。
粘り強さをJ2でも見せていただきたいです。
なお今回からJ3からJFLへの降格も導入されましたがここは少し特殊で、JFL側が順位のほかにJ3昇格条件の取得(ライセンス審査、観客動員数)などが未達だった為今回は入れ替えはなしとなります。

さいごに

去年の今頃はカタールW杯もあり、スケジュールが大分過密になったところではあったが無事終えて何よりです。
来年はヴィッセル神戸が連覇するのか、どこか下剋上するのかが非常に楽しみです。
来年もまたサッカーを応援し続けます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆の励みになりますのでスキ、フォロー、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。

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