仮説検証「生き方を決めてお金から自由になる方法」はじめました。
そんな人にこそ、この実録を参考に生きて、お金と豊かさの本質を実感してほしい。
人生の豊かさは、持っているお金の価値では決まらない。
「豊かさを実感して生きる」という点においては、お金をいくら持っているかは重要ではなく、むしろお金をどう扱うかがすべて。
お金に悩まされもがき続けた私自身が、この真実に気づけたことは大きい。
そして、この気づきを身をもって証明したい。
そのため、やや大袈裟な方法で検証する。
ここでは、その仮説検証のすべてをリアルタイムで綴っていく。
生き方を決めてお金から自由になる
「お金から自由になる」とは
・働きたくないけどお金は欲しい。
・今よりいい暮らしがしたい。
・お金が無いせいで何かを諦めたくない。
資本主義社会で生きる日本人なら、このような考えを持つのは自然なことだと思う。
かつて発給のサラリーマンをやっていた私も、この気持ちが芽生えたところから「起業するしかない」と考えた。
起業と言うと大それたことに聞こえるかもしれないが、当時は、まずはフリーランスWebデザイナーを目指そうと思っていた。
個人事業主になれば働き方は自由で、自分の設定した金額で仕事ができるから。短絡的にそう考えたのだった。
しかし個人事業主の実態や起業について知れば知るほど、私の思うような自由は無いのでは?と疑念を持った。
結局は時間の切り売りにしかならない・・・
会社員のように守ってくれる会社もない・・・
じゃあやっぱり就職した方が・・・
でも組織の煩わしさを二度と味わいたくない・・・
思考はグルグルと同じところを行ったり来たり。
それから、なぜお金が欲しいのか?と考える機会があった。
それは総じて、叶えたい未来があるからだと思った。
欲しいものがある、行きたい場所がある、食べたいものがある、幸せにしたい家族がいる。
しかし、今の私は専業主婦で自分の小遣いすら稼げていない。何一つ手に入れられない。
何一つ。本当にそうだろうか?
叶えたい未来をアレコレ夢想しては「でもお金が無い」と打ち消したり、あるいは「そのために働くか節約して貯金しなくちゃ」と渋い気持ちになったりするのは、なぜなのか。
それは、人生をお金に縛られているから。
お金が増えれば自由が増えて、今よりいい暮らしをするにはお金が必要で、お金が無いと何も叶わないから人生を諦めることになると思い込んでいる。
自由になって、本当に手に入れたいものはなんだろう?
いい暮らしをすることで、本当に手に入れたいものはなんだろう?
理想や夢を叶えることで、本当に手に入れたいものはなんだろう?
お金に縛られた思考では、すべてにお金が絡んでくる。
お金があればあるほど豊かになり、なくなればなくなるほど貧しくなると、潜在的に思っている。
それは間違いとは言えないが、それが全てではない。
お金は単なる「道具」であって、お金を使って手に入れたい物質や体験は「手段」であり、その先に「目的」があるのだ。
その目的とは、豊かさを実感して生きることに他ならない。
つまり、お金という道具のあるなしに関わらず「豊かさを実感」することでしか、私たちの切なる願いは叶わないのだ。
それこそが「お金から自由になる」ということだろう。
「生き方を決める」とは
お金のあるなしに関わらず、豊かさを実感して生きること。それがお金から自由になることだと説明した。
これを証明するためには、今の金銭状況で叶えられないような欲は一旦切り捨てなければならない。
且つ、我慢や節約によって少しでも使えるお金を生み出そうとしてはならない。
「豊かさのためにお金を増やそうとする」はNGだ。そもそも我慢や節約自体が豊かとは言えない。
つまり、使える金額に制限がつく。毎月の私の自由に使える金額が決まっていて、その中でひと月を豊かに過ごす。
無計画に使うことはできないから使い道をあらかじめ決めておくことになり、それに従ってスケジュールも決まる。
「お小遣い制」の暮らし。と言ってしまえばその通りだ。
しかし、このお小遣いの使い方と真剣に向き合っている人がどれだけいるだろうか。
豊かさを実感するために大事に使う。そのために自分のスケジュールを押さえる。
これが「生き方を決める」ということだ。
お金に縛られず豊かさを実感するには
豊かさ=お金が必要、と考える人の思考と行動は以下のフローを辿る。
豊かさを実感したい→何かが欲しい→お金を得たい
このフローを逆転させ「お金を得ない」(現在地)からスタートさせてみると
お金を得ない(有るお金を使う)→何ができるか→豊かさを実感する
このように「何ができるか」という思考が働き、工夫しようとする。
この工夫しようとすることこそが、お金や時間の使い方と真剣に向き合うということだろう。
※以下は今後追記予定。