HRMOSやTalentioなどの採用管理ツールの活用方法
こんにちは。CASTER BIZ recruitingで複数の会社の採用を担当させていただいておりますイカワです。
みなさまの会社では採用管理ツールを利用していますか?
私は以前までは「採用管理ツールなんて無くても、スプレッドシートとSkettがあれば採用はいけるっしょ!」という考えでした。
今も、「絶対に使った方がいい!」とまでは思っていませんが、採用管理ツールはそれぞれの会社が研究やリサーチを重ねて生み出された汗と涙と努力の結晶プロダクトなので、やっぱりすごいなーと改めて思いました。
有名なもので、HRMOS、Talentio、HERP等がありますが、本日はこのうち2つすごいところを例に挙げてみました。
採用管理ツールのすごいところ
人材紹介エージェントに紹介してほしい求人だけをお願いできるとか、求人媒体と連携し自動で取り込んでくれるなどのオペレーション周りはもちろんのことです。
すごいところは採用担当者別での評価実績がズバッと可視化して出てくるところ。
募集ポジションによって面接官や書類選考担当を分けている企業さんで、「このポジションは中々採用できないな~。難しいスペックじゃないはずなのにな~」とお悩みのところはありませんか?
もし気になったら下記のところ見てみてください。
HRMOS:レポート→面接官評価→選考評価割合
Talentio:分析→評価者分析
担当者単位の「採用、不採用」の回数や割合が算出され、属人化しがちな「採用」を可視化し、最適化するヒントがたくさん得られます。
例えば、面接回数をたくさんこなしているけど、不採用者がとても多い人がいたら、そのポジションの選考担当の採用基準と募集内容に乖離がある可能性が疑われます。
募集内容については前回ポエミヤさんがとってもわかりやすいnoteを書いてましたので、ぜひチェケラしてください。
募集には副業OK!って書いてるのに、選考担当コメントが「副業希望したのでNG」とか見つけたら要注意です。
採用基準が選考担当者へきちんと落とし込めているかどうかも確認ができるので、是非ご活用ください!
採用管理ツールはスカウトからの歩留まりが分からない問題
HRMOS、Talentioの分析・レポート画面では「流入チャネルごとの歩留まり」は出してくれるのですが、それが「スカウト」からなのか、「自己応募」なのかは分かりません。
※HERPは「スカウト」からの応募を自動で判定してくれます。
HRMOS、Talentioをお使いの方は、諦めないでください!(笑
「ラベル」や「タグ」という機能を使い「スカウト」というラベル(タグ)を個別に貼り付けていけば、スカウトからの応募や採用歩留まりが取れます。
データの取り方は、下記です。
HRMOS:レポート→CSVダウンロード→応募者情報CSV
Talentio:候補者→⚙操作→CSVエクスポート
CSVには応募日や応募チャネルデータも入っていますので、countifs関数を入れてカウントしたらハイ出来上がりです!
数字でバッチリ表れるので、この媒体は採用効率が高いからもっとスカウトにリソースを投下しよう!とか、スカウトしてもしても全然返信来ていないぞ、スカウト文面をブラッシュアップしよう!とか、募集内容が…とか、それはもうたくさんの採用課題が出てきます。
私たちにできること
こうした数字で表された採用課題について、どうアクションしていくか提案し、採用成功へリードさせて頂いています。
なので、時には「言いにくい事ですが…」という提案をすることもありますが、すべては採用成功の為です。
もちろん、私だけではなくCASTER BIZ recruitingのメンバーは皆同じ思いを持っていますので、採用についてお困り、相談したいなと思っている方はぜひお声がけください。
今後も採用活動となるヒントをこのぐんぐん採用ができるようになるnoteで書いていきますのでよかったらフォローをお願いします。
採用関連の情報は弊社石倉や、森数もよくツイートしていますのでよかったらぜひ!
おまけ
冒頭に書いたSkettについてはこちらもチェケラお願いします。