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タイ文字の勉強 ก(コー)
今日からタイ文字の勉強を始めます。
コーカイ表を調べたところ、タイ文字は現在だと使われていない文字もあるようで、それらを除くと今使われている文字は全部で42文字。
ちなみにコーカイ表というのは、タイ語のあいうえお。
日本語で言う所の50音表にあたります。
まず最初に覚えるのは ก です。
以前記事にもしたヒヨコさん文字ですねw
この ก は子音なので単独で発声は出来ません。
そこでコーカイ表では、全ての文字に「オー」という母音をつけて読むというルールがあります。
ก の場合、子音+母音(オー)でコーと読みます。
そして、この ก を使った代表的な単語が
ไก่(カイ) ニワトリ という意味の単語です。
つまり、一番最初にくる文字が ก(コー)で、この文字を使った代表的な単語は ไก่(カイ) ニワトリ という事から、コーカイ表と呼ばれるようになりました。
ドレミの歌みたいですね。
ไก่(カイ)について
しかし、ここで1つ新たな疑問が生まれました。
代表的な単語である ไก่(カイ)を見てみると、 ก の周りについている ไ や ก 上にある点はコーカイ表に書かれていません。
ไ は 余剰母音 ay
-่ は第1声調記号(マイエーク)
これは母音字や声調記号と呼ばれるもので、これらをコーカイ表にある42文字と組み合わせる事でタイ文字が作られています。
面白い!
私は文字と言えば日本語の平仮名や英語のアルファベットくらいしか知らなかったので、上下左右に記号をつけたり、見ただけで発音が分かるという文字は全く想像できませんでした。
余剰母音と声調記号については、まだ理解が追いついてないのでまた後日。
今日の単語
โต๊ะ
tó ト 意味は 机 です。
戸(ト)付きの机。
これ以外の暗記イメージが思い浮かびませんでした。
今は全く分かりませんが、この単語も中央が子音文字で周りに記号がついて意味をなしていたんですね。