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岡野大嗣さん、おひさしぶりです。ふたたび『スタンド・バイ・ミー』短歌

2024/08/30発売の関西の雑誌『Meets Regional』10月号の『レッツ短歌!』に短歌が掲載されました。今年初でした。お題は『国道』。選者の岡野大嗣さん、ありがとうございます!

国道をひとりで走る裕福な暮らしと遠い肉をゆらして

岡野さんの評は、

ひとりぼっちの『スタンド・バイ・ミー』のよう。何も回想せず、自分の今と向き合うだけの。

『Meets Regional』10月号『レッツ短歌!』

『Meets Regional』2024.10月号

実は、わたしには以前にも『スタンド・バイ・ミー』みたいだ、と評された短歌があります。
2013.6.1発行の『恋と童貞』というミニコミ誌の短歌コンテスト「ドーテイパンツ短歌の世界」(木下龍也さんや山本左足さん、Phaさんなどの短歌が掲載されていました)で、佐々木あららさんと小野編集長に取り上げていただいた、

青姦をみたあと皆でする花火 あんまり声をださなかったね

という一首です。

『恋と童貞』 第5号

コメント○佐々木あらら「少年たちのひと夏の体験を切り取った美しい作品」
コメント☆小野編集長「僕らこういう『スタンド・バイ・ミー』的なのなかったっすからね。」

『恋と童貞』第5号

わたしの歌に『スタンド・バイ・ミー』(原作はスティーヴン・キング)的な要素があるとしたら喜ばしいことですし、最高の賛辞をいただいたと思っています。

以上、わたしの『スタンド・バイ・ミー』的な短歌2首の話しでした。

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