阪神ファン②
前回に引き続きですが。
阪神ファンの方は怖いイメージがあります。
正直阪神ファンだけではないのですが、私にとって多くの阪神ファンは怒っているイメージがあります。(個人的な意見です。)
私達は好きな球団の好きな選手がミスをしたとき、とても残念な気持ちになります。
熱狂的な阪神ファンの方は
「何やってんねん。」
と、声に出して言ってしまいがちです。
同じような場面は子供たちのスポーツの場面でも見ることができます。
ご自分の子供がプレーしている野球だとか、サッカーの試合で、ご自身のお子さんのことを
怒ってらっしゃるお父さん・お母さん。
結構おられますね。
心理としては前回記した阪神ファンの皆さんと一緒。
さらにいうと
〝自分の子供だったらこうあって欲しい〝
と、お子さんにご自身の理想を重ね併せているようなご両親もおられます。
(同じような状態の監督やコーチの話はまたいずれ)
子供は阪神の選手のようにメンタルのトレーニングをしているわけではないので、完全に“しゅーん”となり、そのまま心が萎縮してしまって結果、大好きなお父さんお母さんの前で良いところを見せられず、試合の多くは負けてしまします。
・あなたが思った通りのプレーをしたら、本当に満足なのか?
・あなたが思った通りの試合だったら、その試合は面白いのか?
試合というのは「ハラハラ・どきどき」するから面白いのでは?
ミスをした子供がどんなふうにミスを挽回するか?
チームで力を合わせる姿
そんな成長のドラマが楽しいのではないでしょうか?
「大丈夫だ!!父さん応援しているぞ!!」
そんな声掛けが子供たちの心を満たし、ミスを克服するパワーになると思います。