ひそかに愛してたバンドが知らぬ間に解散していた件
とりあえず、大学の入学手続きを終え、受験関連で後輩に授けたい情報もあらかた書けたので、
久々に受験から離れた話をします。
ふと気になってホームページを覗いてみたら、
眩暈SIRENが解散していたことを知った。
ガチのファンではなかったけれど、やっぱり悲しい。
もがき苦しむ人を
「明るく励ます」
というよりかは、
「理解者として寄り添う」
ような曲に魅せられた。
MVの世界観も好きだった。ずっと見てられるくらいかっこいい。
雨の日はよく眩暈SIRENの『紫陽花』をヘビロテしていた。眩暈SIRENが解散しても、私は定期的に眩暈SIRENの楽曲を聴き続けるだろうなぁ。
受験勉強で精一杯になって、好きなアーティストを追うことを怠っていたことを今更ながら後悔している。
如何なる状況であっても妥協してはいけないことの存在を知った。
「受験生」である前に「様々な好みをもつ一人の人間」であって、「受験生」である期間はほんのわずかだが、「様々な好みをもつ一人の人間」であることは死ぬまで変わらない。
自分の好きなものはアイデンティティの一部であり、大切にしていかなければならない。
今自分の目の前にあるものを創ったクリエイターが明日も創作活動をしているとは限らない。
私だって、今こそはずっと憧れていた執筆活動をやっと始めることができて、執筆意欲がみなぎっているが、いつこの執筆意欲が衰えるかはわからない。
人生一期一会だなぁとつくづく思う。