1日目|『あつい!うまい!ほっかいどう旅』
やってきたぜ札幌
注意:ブログなどで店名や商品名を出していいか
今だにわかっていないため、
店名などは濁した表現をしています。
◯気温の事前リサーチしとけばよかった、初日
快晴に恵まれた1日目。なにやら台風が接近しているらしいが、まったく感じられないほど輝かしい夏空。
朝早めの飛行機に乗り、10時過ぎには到着した北海道・新千歳空港。
近年の北海道は普通に暑いという。それほど温暖化が進んでいる証拠だろうか。
「だがまぁ…東京ほど暑くはないだろう。」
舐めていた昨日までの自分を叱ってやりたい。
ギラギラの太陽から放たれる、強い日差し。
外にでれば30度近いの熱に迎えられ、やる気みなぎる太陽の日差しが肌を指す。
普通に東京並み…いや、下手するとそれ以上に暑く感じた。
いつもは、
・日焼け止めを塗る
・帽子をかぶる
・氷入りお茶魔法瓶を携帯する
などの対策を行っているが、旅行のため余分な荷物にならない様に
魔法瓶は置いてきていた。
「持ってくればよかった…!」
空港や駅、ありがたい地下道はエアコンがきいていて涼しかったものの、
常に建物内にいるわけではないため、外移動のたびに熱に体力を奪われる。
仲間たち、特にぬいぐるみのぬーさんなんて某映画のごとくシワシワだ。
ふくろうなんて溶けている。
・魔法瓶
・日傘
・冷却アイテム
もし可能なら、これらを観光中は携帯するのを強くおすすめしたい。
…ちなみに、ここでわざわざエアコンの表記を入れたのは理由がある。
それは別の機会に語ろうと思う。
◯この日の気温
約31度
検索先:tenki.jp
◯新千歳空港&札幌グルメ
さて、暑さに悲鳴見上げながらも、食べる口は緩めはしない。
まず烏賊ー家族や愉快な仲間たち含むーのグルメは
新千歳空港のフードコートから始まる。
その後は特急電車に乗って札幌に移動し、地下街、札幌公園、中央区を巡り
ーホテルで休息をとったのちーすすきので夕食をとった。
まずは日中に食べたものを紹介したい。
キャラメルソフトクリーム、ミルクソフトクリーム、ショコラソフトクリーム、カップに入ったシュークリーム、かまぼこ数種類、クロワッサン、パンオショコラ、チョコレートケーキ、である。
スイーツが多い?それはご愛嬌ということにしてほしい。
夕食を17時という早い時間に予約したこと、
また札幌への移動&観光もあり昼食をとる時間がなかったため
「あちこちで軽くつまもう!」といった母親の案に乗り、
目星をつけていたものを片っ端から食べたのだ。
それにしても、食べたものにはどれも驚かされた。
1,スイーツの甘さ。
一口たべれば、あまーい!と叫びながら、
その糖度を両手いっぱいに広げて表現したくなるなほどの甘さ。
特にソフトクリームは、店や味が違うのにも関わらず
インパクトのある甘さであった。
※ショコラソフトは烏賊が席に着く前に溶けたため、食べれなかったが黒猫や母親の談でめちゃくちゃ甘いとのことであった。
2,パンの深みある味わい。
パンを一口頬張り、噛めば噛むほど、味が深まっていく。
牛乳か、小麦か、バターか、理由はわからない。
どんなパンも、どこで食べても、米を選びがちの烏賊が
すぐにおかわりしたくなるほど、おいしかったた。
3,かまぼこの安心感。
古今東西、いつでも安定のうまさ。甘くなった口も直してくれる。
もっきゅもっきゅと、はずむ食感がなんとも愛おしい。
とりあえず印象が強く残った感想を3つにまとめたが、
1つずつ長文で語りたいほど、本当に美味しいものばかり!
グルメで毎回驚嘆できる旅は、そうそうないだろう。
そんなわけで、昼を軽くした分、夜はガッツリ…肉に挑んだ。
北海道で肉といえば、
そうジンギスカンである!
待ちに待ったジンギスカン!
大好物のラム肉を、2時間食べ放題&飲み放題コースでいただく。
なにより!なにより烏賊はまだ、あの真ん中が凸型の道具で
ジンギスカンを食べたことがなかった。
「一度あの道具を使ってみたい!」
店を予約した時からずっっっっっっと、この時を待っていた。
仲間が冷ややかな目でこちらを見つめようが、小躍りしながら迎えた夕飯。
すすきの駅近くの雑居ビルに、予約した店はあった。通された席からは大きなビールの看板がよく見え、テーブルには念願の凸型焼き機が鎮座している。
「これでジンギスカンをたべるんだ…。」
これは夢が叶った、と言っていいだろう。
思い続けてよかった…。
本来ならコースの詳細やドリンクの注文やら様子を細かく書くべきなのだろうが…申し訳ない。ここでは全て省かせてもらう。
今重要なことは、肉。それだけだ。
運ばれてきた肉をどんどん焼いていき、火が通ったら食らう。
野菜も同様に。
焼く、食う、焼く、食う、注文する、焼く、食う、焼く、食う、焼く、食う、焼く、食う、注文する、焼く、食う、焼く、食う…。
「う、うますぎる!」
誇張表現していない。本当に食べる手が止まらないし、やめられないのだ。
ロースやステーキ、サガリ、塩や味噌で熟成された味つきのものなど
いろんなジンギスカンがあったが、どれも油の重さを一切感じず、
続けてなん皿もペロリと食べれてしまう。
烏賊的には特上ロースと、サガリが美味しかった。
羊独特のニオイもないため、匂いに敏感な母も
「おいしい、おいしい」とどんどん消費していく。
また北海道限定の生ビールにウーロン茶、
サイドのキムチや枝豆、デザートのバニラアイスに至るまで
ーつまりはメニュー表に書かれた商品すべてー
心身ともに満足できる味が揃っていた。
パーフェクト!実にパーフェクト!
ウーロン茶まで美味しいとか、正直正気の沙汰とは思えない。
恐ろしさすら感じる。
思い出した今だって、すぐに北海道へ向かい、
この店に訪れ、食べ尽くしたいと切実に思う。
おそらく何かの魔法でもかかっていたに違いない。そうでないと、全てが美味しいなんてありえないことだ。
しかしこの食事の間は、とにかく、とにかく、
ジンギスカンを食らっていった。
◯1日目に巡った場所
過去の烏賊が肉に夢中になっている間、
日中訪れた観光地について紹介させてほしい。
まずは新千歳空港。
いろんなお土産やチョコレート作りを観たりしたが
飛行機の歴史や航空コレクションを学べるブースが楽しかった。
羽田空港や翌年行った鹿児島空港にもあったが、どこでみても面白い。
新千歳空港では、ブースを見ながら、
飛行機の離着陸を間近で見れるところがとてもよかった。
特急の乗って移動した先、札幌市では地下街のパン屋に立ち寄ってから
時計台へ歩き、その後は札幌公園を通り抜け、
中央区にある大学植物園へ出向いた。時計台の白い木製の建物が見えた瞬間、某黄金探索漫画のエンディングがフラッシュバックしたものだ。
特に思い出に残っている植物園では、どでかく育った木々や多種多様な植物が
生き生きと育っており、北海道大地の雄大さを感じられる
気持ちの良い所であった。リスも元気に駆け抜けていたし…
目視可能サイズの蚊もいた。ちなみに蚊が一番嫌いな烏賊にとっては
、蚊を発見した時が一番緊張した。
「木といい、蚊といい、土地の広さが他のものに影響しているのか?」と
本気で思ったほどだ。
動物の剥製やアイヌの文化資料も鑑賞することもできたため、
充実した時間を過ごせた。
◯1日目のおわり
さて、しっかり2時間ジンギスカンを堪能した烏賊達は、腹ごなしもかねて、タヌキが活躍している(?)商店街をすこし散策した。
日が沈んでも暑さは残るが、アルコールでふわふたした身体では、逆に気持ちいいぐらいだ。すこしゲームセンターに立ち寄ったりしながら、ゆっくりとホテルへと戻ったのだった。
こうして北海道旅行1日目を終えた。
明日は札幌を少し離れて、
小樽&余市観光である。
ではまた次話にてお会いしよう。
○おすすめ暑さ対策
・天気だけでなく、SNSなどで気温や服装の事前リサーチしておくと暑さ対策が練りやすい。
・日焼け止めを塗る。
・帽子をかぶったり、日傘を指す。
・魔法瓶や冷却アイテムなどの、体を涼しくできるアイテムを持っておく。
・外をぶらぶらするだけでなく、地下街や日陰など直射日光を避ける。
・しっかり寝よう。
2024年11月8日 公開
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?