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新社会人が行く一人旅【アゼルバイジャン】part 2 ~トルコ編~

先ほど23歳になった新社会人らぴすです。やりたいことはたくさんあるのにいざ時間を作るとついダラダラと時間を過ごしてしまう。そんなこんなで一人旅をしてから数週間が経ってしまいました。予定は予定通り行かないから予定なんだ。(?)
早速長々となってしまったトルコの1日旅行プラン後編を紹介します。


・トルコ観光(午前)

・Part 1

・トルコ観光(午後)

・Sehzade Cag Kebap(ケバブ屋)(12時10分)

ケバブを食べ終わってグランドバザールに行こうとGoogleマップを開くとここで問題発生。ネットに繋がらない!私は楽天の海外で無料で使える2GBとは別に3GBのesimを契約しており、楽天はアゼルバイジャンでも使えるとのことだったので、esimをトルコで使っていました。仕方ないから楽天に通信を切り替えようとすると既に3GBを使い切っていることが発覚。ここでやってしまったことに気づく・・。
常に写真がモバイルデータ経由でiCloudにアップされていた、、。日本にいる時はこの設定は非常に便利だけど海外で切るのを忘れていた。仕方ないので再度3GBのesimを契約して開通させました。もし楽天を契約していなければWifi環境まで行かないとそもそもネットでesimを購入することが出来ないのでデュアルsimで良かったと安心したお昼でした。

・グランドバザール(12時30分)

ケバブを食べ終わった後はお土産を買いにアーケードのついた超広いバザールに行きます。入る時に金属検査機を潜り抜けますがお飾りです。警備員ももちろん隣にいますがブザーがなっても全く気にしません。そんな意味を為していないゲートを潜り抜けるとそこは一面の金世界。どこをみても金、金、金。日本では聞いたことがないような店名のお店ばっかり。果たしてこの金は本物なんでしょうか・・・。
ずらっと並ぶ金ショップのお店の前には必ず店員さんが立っています。少し眺めようものならば「なんだい兄ちゃん、買ってくかい?」と声をかけられそうなほど。

金のお店しかない!

もちろんバザールなので無料で入れます。道が入り組んでいるためどこの道を通ってきたか分からなくなるけど恐らく全て回ったら1時間はかかると思います。しかしどこのお店も金、少し裏路地に入るとトルコで有名な青い目模様をした雑貨屋なんかもあるけどウィンドウショッピングだけなら30分もあれば終わると思います。

グランドバザール

・エジプティシャンバザール(13時15分)

グランドバザールからエジプティシャンバザールへ抜ける道は両サイドお店でいっぱい。この通りは服を売っており時折ハード目な服を売っているお店もあります笑。ここでも意味を為していない金属ゲートを潜り抜けるとグランドバザールとは異なり雑貨屋がたくさんあります。L字になっているこのバザールはグランドバザールと比べると規模はだいぶ小さくなりますが、恐らくこっちの方が見てて楽しいと思います。ロクムの量り売りだったり、紅茶、香辛料、アクセサリーに金!!アジアを感じさせるようなアーケード付き市場って感じです。ここでお土産を買うこともできますが私はどうしてもどこのメーカーが作ったか分からない5個セットで○○リラというロクムを会社の上長に献上するのは心配だったので手が出せませんでした。(これが社会人なのか、、。)しかし大量に積み上げられた箱を眺める分にはとても楽しく、友達や知り合いがたくさんいるという方にとっては値段交渉もできて格安で買えるはずなのでとてもおすすめです!(味は知りませんけど・・)

お菓子の量り売り

こちらももちろん無料で、じっくり見て回っても所要時間は40分といったところでしょうか。二つのバザールとも通りの中で料理を運んでいる人がいたためどこかではご飯を食べられるらしいのですが、どこで食べているのか、そこまでは見つけられませんでした。

雑貨屋

・Eminonu Squareのベンチで休憩(14時00分)

Eminonu Squareで休憩とか言っていますが、私座っていたベンチの広場に名前がついていたことを今知りました笑。つまりただのどこにでもあるベンチです笑。エジプティシャンバザールの目の前にあり、ガラタ橋との間にあります。この時点で9時間ぶっ通しで観光しており、しかも時差もあるので日本だと20時で疲労も溜まってきました。しかし足を止めるわけにはいきません。そもそもトルコはメイン観光地ではないと言うところがまたワクワクと疲労を掻き立てます。ここで当初ざっと立てた計画が総崩れになっていたのでまたざっと計画を立て直します。本来なら18時に市街を出て空港に向かう予定でしたがどうしてもライトアップされたアヤソフィア、ブルーモスクを一目みたい!!7000円ぐらいかかるらしいけどタクシーで空港に向かえばなんとか間に合うか・・。そう考えた私はざっと予定を立て直しました。また、ここで現地のスーパーマーケットを調べ、お土産をそこで買おうと決めました。

・ガラタ橋(14時30分)

旧市街と新市街とを隔てる橋でクルーズ船も出ています。また、アジアとヨーロッパを隔てているボスポラス海峡が一望できます。ここでガラタ橋の真ん中でエジプティシャンバザールを歩いているときに現地の人から言われた言葉を急に思い出しました。「兄ちゃん、いいヘアスタイルしているね!!」と。
と言うのも日本を出てからもちろんシャワーなんて浴びれず、おまけにトルコは風が強かったため髪はボサボサです。もちろんその時私は満面の笑みで「Thank you!!」って返しましたが。実際カメラで自撮りをしてみるととてもいいヘアスタイルをしていて見惚れました。

そんな話は置いておき、ガラタ橋はパーソナルスペースなんて関係無しにみんな釣りをしています。隣の人と絡まり合うでしょってほどに密集しています。私はそんな釣り人たちを脇目に後で食べるサバサンドのサバだーって思ってました。そしてこれを書いている今思い出しましたが下はカフェやレストランなどのお店になっています。(行くの忘れた・・。)

釣り人で溢れるガラタ橋

・ガラタ塔(外観だけ)(15時00分)

ガラタ橋を渡ってから10分くらい歩くとガラタ塔につきます。途中坂になってるため少し疲れますが、両サイドにお店があり、石畳で歩いているだけでも雰囲気を感じられるのがイスタンブールのいいところです。さて、ガラタ塔につくと登るのはチケットが高いため登りませんでしたが、観光客は長蛇の列を作っていました。多分上からの景色は旧市街、新市街、海峡を見れて最高だと思います。いつかは登ってみたいですがそんな気持ちをよそに私はガラタ塔とタクスィム広場を繋いでいるイスティクラル通りと言うメインストリートを歩きます。

ガラタ塔

・istiklal Cd.(15時45分)

イスティクラル通りは新市街のメイン通りで、日本でいうと丸の内の仲通りと原宿の竹下通りを足して2で割った感じでしょうか。(絶対違います。)真ん中にトラムが通っており、とても風情を出しておりますが、大混雑をしております。1両のかわいい電車に観光客が押し寄せているわけですから車両の外に人が溢れております。まさにオーバーツーリズムです。

イスティクラル通り


雑貨屋

通りはおしゃれなカフェをはじめ、世界的に有名なブランドのお店だったりなんでもあります。その中で私は「karakoy Muhallebicisi」でカイマックというものを食べたかったのですが、お店の前についてレビューをみるとどうやら韓国でこのお店が取り上げられて有名になったらしい。また、カイマックがスイーツとここで知る。バクラヴァがまだ引きずっていたため断念せざるを得ない、、。また再チャレンジしたいですね。

歩きを進めると「Ali Muhiddin Haci Bekir」というお店で会社用のお土産を購入!
450リラのマカダミアナッツ入りのロクムを買い、個包装にはなっていませんでしたが30個ぐらい入っていて爪楊枝で配るのにはちょうど良かったです。味もとても美味しかったです。他にも可愛いカンに入った少量のロクムも売っているためいつもお世話になっている方に対してはそちらをお土産として渡すのもいいと思います。

お店の外観
ロクム

・Migros Jet(スーパーマーケット)(16時00分)

イスティクラル通りを抜けるとタクスィム広場に出ます。ここの近くにあるMigros Jetという地元のスーパーマケットでお土産を買います。お土産は日本の文化なので海外にはあまり観光地のお土産は売っていません。そのためトルコに限らず海外旅行のお土産は地元のスーパーで買うのがおすすめです。私はここでトルコの紅茶とバクラヴァ、ピスタチオ入りのチョコレートを買いました。
地元のスーパーは見ているだけでも楽しいので、一度入ってみる価値はあると思います。

お菓子売り場
買ったお土産たち

・ガラタ橋でサバサンド(17時30分)

既に足がヘトヘトですがイスティクラル通りを逆戻りします。ガラタ橋に着いたときは夕方にも関わらずまだたくさんの釣り人がいました。

ガラタ橋の夕焼け


サバサンドはガラタ橋の隣にある船着場の近くの屋台?で食べれます。しかしこの時間はすでに多くの店が閉め始めておりましたが、一番賑わっているお店の前に行くと店員にFish Burger?と言われYesというと半ば強引に「こっちだ。来い」とレジまで連れて行かれました。パンは少し硬かったけど、野菜も入っており鯖はふかふかでした。値段は確か180リラでした。ちなみにトルコに来て唯一現金を使ったのが鯖サンドでした。

サバサンド

・イスタンブール空港へ(18時00分)

サバサンドを食べ終わった後に、あたりが暗くなってきたので本当はアヤソフィアなどのライトアップを見にいきたかったのですが、ガラタ橋を渡った時に交通渋滞が酷かったのでこれは無理だと判断しました。渋々帰る決断をし、google mapで帰路を調べると約1時間30分で帰れる。21時が搭乗時間だったので余裕だと思い、バス停に向かいました。

10分後・・・20分後・・・バスが来た!!このバスは交通渋滞が酷いせいかバス停のかなり手前で人を降ろし始めました。嫌な予感がするな、、。

バスは並んでいる乗客を一人も乗せずに去って行きました。並んでいる何人かはバスを追いかけていましたが止まってくれるはずもない。仕方なく次のバスを待つことにしました。

30分後・・・40分後・・・バスが来ない!!というか仮に来たとしてもまた素通りされるのではないか。そう思った私は次のバス停まで歩いてそこで待つことにしました。

交通渋滞

しかし。バスは来ない。もうこの時点で19時を回り飛行機の搭乗時間が危うくなってきました。別ルートで3パターンぐらい候補はあったのですが全てのバスが来ない。タクシーを使うか?しかしタクシーも来ない。ここで私は意を決して全く違う方向に行くバスに飛び乗り、そこからUberで行く選択を取りました。実はこの時同時に問題が3つ発生していました。1つはスマホの充電が残り7%。モバ充も既に残量は0%でした。2つ目は明日朝イチで予約していたアゼルバイジャンのツアーの集合場所変更の連絡が来る。その集合場所のお店を調べると2店舗ある。既にツアー会社は営業時間外なので連絡が返ってくることはないけど、ダメもとで英語で返信をする。(もちろん返ってこない。)そして3つ目はトイレに行きたかった!!

どのバスに乗るか賭けの時

私はgoogle mapを見るのが趣味でして、(嘘です)飛び乗ったバスのルートを調べると駅の近く?を通ることが判明。すぐさまバスを降りて徒歩20分歩いて電車を待ち、乗り継ぎに乗り継ぎを重ねてなんとか20時30分に空港着。(すぐさまトイレに向かいました。)

・フライト(トルコ⇨バクー)

本当はイスタンブール空港観光も予定に組み込んでいたのですがもちろんそんな時間はありません。搭乗手続きは既に日本で行なっていたのであとは保安検査を抜けるだけと思いきや大行列ができていました。

結局21時ちょうどに保安検査を抜け、すぐに搭乗口に行きました。乗り場の近くに外貨交換できるところがあり、リラは暴落しているので持っていても価値が下がると思ったので、アゼルバイジャンマナトに交換しました。600リラが5マナトと12ドルぐらいになりました。

搭乗する時に係の人に「ビザ持ってる?」と聞かれ「現地で取る」と言いたかったのですが英語力がなかったので伝わらず、もういいから乗れと促されるがまま搭乗しました。

もちろん爆睡で離陸着陸の記憶なんてありません。

アゼルバイジャンへ

・Part 3へ

0泊のトルコ旅はかなり楽しかったです。とてもバタバタでしたが、色んな意味で非日常をたくさん味わえて充実した1日でした。今回の旅のメインがまだ始まっていないと思うと自分でも驚きます笑。
今回は0泊の詰め込み観光でしたが、今度はゆっくり観光してみたいです。特に夜のアヤソフィアを見れなかったのがとても心残りなので次回は一度行ってみたいカッパドキアも含めて再チャレンジしたいです。

次はやっとメインのアゼルバイジャンでの出来事を書きたいと思います。

(今更ながら写真の画質が荒いのはGoProで撮った動画を切り抜いて画像にしているからです、、。)

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