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駒大岩見沢-八幡商 1993年センバツ準々決勝

2013年に日刊スポーツで「ヒグマ伝説」という、閉校する駒大岩見沢の足跡を振り返る連載がおこなわれており、その際に佐々木啓司監督が同校の過去の試合の中から名勝負10試合を選びました(道内5試合、甲子園5試合)。この1993年センバツからは、初戦(2回戦)の大府戦とこの準々決勝・八幡商戦を選んでいます。

駒大岩見沢は前年(1992年)のセンバツにも出場しましたが、育英(兵庫)に0-8で完敗。この時背番号10をつけてベンチ入りした須藤力投手には登板機会がありませんでした。
須藤ら3年生が引退した新チームは前年に続いて秋の北海道大会を制し、神宮大会では初戦で豊田大谷(愛知)に2-6で敗れています。その夜、敗戦よりもはるかにショッキングな悲報がチームに届きました。
須藤力投手が急逝した―――

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