Vol159 「市区町村魅力度ランキング」2024年度版が発表されました!
毎年、注目を集める「都道府県魅力度ランキング」。そのランキングと同時に発表される「市区町村魅力度ランキング」をご紹介をしたいと思います。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 市区町村魅力度ランキングとは
毎年、注目を集める「都道府県魅力度ランキング」。そのランキングと同時に発表されるのが「市区町村魅力度ランキング」です。
ブランド総合研究所が全国1000の市区町村及び47都道府県の計1047地域を調査対象に、全国の消費者3万4813人の有効回答を得て集計したものです。
2006年からスタートし、今回が19回目となります。(都道府県の調査は2009年から16回目)。
2⃣ 市区町村魅力度ランキング2024
結果は次の通りです。
2023年度の「市区町村魅力度ランキング」はこちら
3⃣ ランキングの概要
2024年の市区町村ランキングは、昨年まで3年連続1位の札幌市が2位に後退し、昨年3位だった函館市が1位に選ばれました。
函館市は、函館駅前東地区での再開発が進み、ここ数年間できれいに整備されています。コロナ禍後、観光客も増えて、街に活気が戻ってきているのかもしれません。函館市は観光客の満足度も高く、コンパクトシティならではの魅力が感じられます。
また、注目の躍進を見せているのが、4位の横浜市、8位の石垣市、17位の宮古島市などです。
横浜市では大型テーマパークの開業が進行中であり、2024年4月には『MARK IS みなとみらい』が全面リニューアルオープンするなど、これまで以上の賑わいを見せています。
また、圏外では、山梨県富士河口湖町が、昨年の55位から大幅に順位を上げています。
4⃣ 「市区町村魅力度ランキング」に思うこと
今年も、北海道や沖縄が多くランクインしており、それぞれ4市町村ずつあります。
特に沖縄県の石垣市や宮古島市は、直行便の増加が後押しとなっているとも言われています。
全国には約1700の市町村があります。ランクインをした市町村を訪れた際には、その周辺の地域も確認をしてみるといいですね。
田舎移住を考えている人は、比較的小さな市町村を求めている人も多くいます。小さな市町村に移住をするとき、周辺に大きな町があると、お買い物や医療、子供の進学など、安心できるのではないでしょうか
大切なことは、現地を訪問し、その町の雰囲気を感じることですね。
そして実際の暮らしを体感してみることです。
魅力ある町をきっかけに、暮らしやすい町を見つけてみると良いのではないでしょうか。
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
栃木県 那須塩原市
那須塩原市は、ずいぶん前から、避暑地や別荘地として有名な地区です。
首都圏から1時間半〜2時間程度で来れて、塩原温泉郷などの癒しスポットもあることから、宝島社「住みたい田舎ベストランキング」でも、県内でNo.1に輝いています。
その那須塩原市では、都心に通勤をする人に向けて、「新幹線定期券購入補助金」制度を設置しています。月額最大1万円、最大5年間の補助を受けられます。
その他にも、東京都23区内に限定した移住支援助成金だけでなく、三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)からの移住・定住の促進と県内中小企業等における人手不足の解消に向けて、「移住サポート移住助成金」も実施しています。
世帯で移住された場合は15万円、単身の場合は10万円の助成が受けられます。
都心からの利便性が良い那須塩原市で、四季の移り変わりを感じながら暮らせたら幸せですよね。
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