Vol214 無料で利用が出来る!お試し住宅4選。
移住を検討している人が、実際に移住先で生活を体験できる住宅が「お試し住宅」です。市町村が提供しており、概ね1週間から1ヶ月の期間滞在で、低額で利用をすることができます。
その、お試し住宅を無料で提供する自治体もあります。
今回は、無料で利用できるお試し住宅4選をお伝えします。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 山形県河北町
雛とべに花の里 人輝きひらく未来 河北町
河北町は、山形県のほぼ中央に位置し、四方を山に囲まれ、冬の降雪も比較的少ない地域です。米やさくらんぼ、香りのいい秘伝豆のほか、近年新たなブランド野菜として、「かほくイタリア野菜」の栽培に力を入れ、首都圏のレストラン等に出荷しています。また、ご当地グルメ「かほく冷たい肉そば」があります。
移住体験(河北町ちぇっと移住体験住宅)/雛とべに花の里・河北町 (town.kahoku.yamagata.jp)
利用料は無料ですが、施設までの交通費や飲食費、レンタカーガソリン代、その他各自で用意いただく物への実費については利用者の負担となります。
利用期間:3泊4日~7泊8日
利用要件:町による移住定住に関する情報提供を受けること。また、体験期
間終了時、移住・定住に関するアンケートに写真を添えて提出を
すること。
2⃣ 青森県三戸郡三戸町
三戸町は青森県三戸郡の南端、岩手県との境に位置し、古くから三戸郡の中核機能を有する町として栄えてきました。
お試しハウスU(お試し暮らし住宅) | おんでニャさいと (ondenya.jp)
お試し住宅は、果樹の畑に囲まれた住宅地にあり静かな環境です。役場・中心商店街にも近い好立地にあります。
お試しハウスUは無料で使用が可能ですが、布団、寝具のほか、ティッシュ、トイレットペーパー、ごみ袋、アメニティ類などの消耗品は、ご自身で準備が必要です。
利用期間:1週間から1ヶ月
利用要件:三戸町への移住を検討していること
三戸町に移住相談をしていただくこと
一週間以上滞在すること
3⃣ 佐賀県三養基郡基山町
佐賀県の東端部に位置し、南側で鳥栖市に接しているほかは福岡県に接しています。
契山(ちぎりやま)の麓に広がる「大興善寺契園(だいこうぜんじちぎりえん)」は、春はつつじ、初夏はあじさい、秋は紅葉の名所として知られ、高低差ある日本庭園は自然の雄大を感じることができます。
また、契山の山頂で神様の婚儀が行われたという伝説から「恋人の聖地」としても認知されており、多くのカップルが足を運んでいます。
☆体験してみませんか?【トカイナカ】暮らし体験!~基山町移住体験住宅~ / 基山町 (kiyama.lg.jp)
基山町の移住体験住宅は、駅チカで便利な「宮浦移住体験住宅」と閑静な住宅街にある「小倉移住体験住宅」の2棟が整備されています。
移住体験住宅の利用料は無料ですが、寝具は持参するか、レンタル業者等へ手配をする必要があります。
利用期間:14日間以内
利用要件:移住体験住宅は1名のみでの利用はできません。
4⃣ 青森県十和田市
青森県の南部地方、内陸部に位置し、県内で第4位の人口を有しています。
十和田八幡平国立公園があり、十和田湖や奥入瀬渓流といった景勝地で知られています。
十和田市移住お試し住宅のご案内|青森県十和田市 (towada.lg.jp)
十和田市のお試し住宅は、スーパーやコンビニなどの商業施設が近隣に立地しており、無料で利用することが出来ます。ただし、食事代・生活に関する消耗品代・寝具のレンタル代・移住体験プログラムに要する経費は自己負担となります。
利用期間:2泊3日以上9泊10日以内
利用要件:・20歳以上であること
・移住お試し住宅の滞在期間中に次記のいずれかの【移住体験プ
ログラム】に参加する必要があります。
① 市内施設見学 ・・・市内散策、学校見学、保育施設見学など
② 移住者交流 ・・・移住応援サポーターPDFファイルとの交流、
移住者交流会への参加など
③ 農業体験 ・・・十和田農業体験連絡協議会のメニューへの参
加、農家の手伝いなど
④ その他・・・・ 上記以外で本市での移住生活を体験するため
に市長が必要と認めるもの
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
宮城県名取市
仙台市の南に隣接し、仙台空港があり、JR東北本線や国道も走る等、利便性の良い町です。仙台市のベッドタウンとして発展しており、閑静な住宅地として人気を集めています。
また、太平洋に面しており、東北地方でありながら降雪が少なく温暖な地域でもあります。
また、子育て世代に向けて、保育園の待機児童0を目指して、認定保育園の設置に力をいれているなど、子育て環境の充実を図っています。
その名取市でも、空港アクセス線にある「杜せきのした駅」周辺は、イオンモールなどもあることから、特に人気のエリアになっているそうです。
「住みよい街2023」において、北海道・東北エリアで第1位に輝いた名取市で、住みやすさを実感するのはどうでしょうか。
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