Vol99 移住希望者は必見!「街の住みここちランキング」北海道版
実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち(住み心地)をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「街の住みここちランキング」とは
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」(5項目)、「行政サービス」(9項目)、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」(5項目)、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」(3項目)、「防災」(3項目)の8つのカテゴリー(59項目)で調査が行われたものです。
2⃣ 北海道版ランキング
住みここち(自治体)トップは、2年連続で上川郡東川町でした。
北海道の東川町は、北海道第2の都市旭川市の隣に位置し、旭川空港にも近いことから利便性の良い町です。
2位も2年連続で、旭川市・東川町に隣接するベッドタウンの上川郡東神楽町です。東神楽町は旭川空港のお膝元であり、美瑛や富良野にも近いことが魅力となっています。
1位の上川郡東川町と2位の上川郡東神楽町が、「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「物価家賃」「防災」の項目でトップ2を独占する高い評価を得ました。
3位も2年連続で札幌市中央区です。
8位には、十勝平野のほぼ中央に位置する河東郡音更町が、昨年11位からランクアップしてトップ10入りしています。
3⃣ TOPの画像
北海道版1位の町 東川町
東川町と言えば、「水道代無料」のインパクトあるキャッチコピーで有名です。
北海道最高峰の旭岳を有し、全戸が豊かな地下水で生活する全国でも珍しい上水道がない町だからです。そして、景観条例を制定し、子育て・起業化支援にも力を入れ、独自の町づくりを推進しています。
また、『写真文化首都』として、写真と世界の人々を繋ぐことを目的とし、毎年「写真甲子園」が開催されています。
そして、隣には北海道第2の都市旭川市があり、旭川空港から約10分という利便性の良さからも、移住者には人気の町です。
ちなみに私のおススメは、「キトウシ森林公園」最近ではトレイルランのコースも出来て、冬のスキーだけでなく色々な楽しみが出来ます。
こんな町に住めたら良いですよね。
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