Vol228　田舎暮らしの本2025年版「移住したい都道府県ランキング」　

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
全国にはおよそ1700の自治体があるのですからね。
そこで、参考とされるのが「移住地の人気ランキング」です。
その中でも、私のおススメは株式会社宝島社さんが毎年1月に発表している『住みたい田舎ベストランキング』です。
今回は、その中から読者アンケートによる「移住したい都道府県ランキング」をご紹介します。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣　「住みたい田舎ベストランキング」とは

移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」（株式会社宝島社）と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号（1月発売）に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「旬の移住適地」やあなただけの「とっておきの移住先」探しを応援する大規模アンケート企画で、なんと今年2025年度で第13回となります。

この株式会社宝島社が発表するランキングのおすすめポイントは、移住希望者がアンケート等に答えたものではなく、全国の地方自治体がアンケートに回答したものだからです。

ただし、今回は、自治体の調査結果によるものではなく、2024年の田舎暮らしの本読者アンケート調査による「移住したい都道府県ランキング」をご紹介します。

2⃣　「移住したい都道府県ランキング」

（一部抜粋）

長野県が調査以来の19年連続1位に輝いています。
東京や名古屋からのアクセスに恵まれて三大アルプスの美しい眺めと素朴な農村風景が残る信州の人気は絶大であるとされています。
また、東京から遠く離れた北海道と沖縄も、依然として上位にランクインしています。
但し、北海道と沖縄を除けば、都市圏近郊の道府県が上位を占めるようになります。
首都圏であれば静岡、山梨、千葉県が人気ですね。
関西圏であれば兵庫や岡山が人気と言えるでしょう。
今後は、リモートワークや二地域居住が定着することで、茨城、群馬、栃木と言った北関東エリアも人気が高まっていると言われており、来年度はランクインをするかもしれません。

3⃣　TOPの画像

最後に、私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

福井県高浜町
 
福井県の最西端で京都に接する高浜町は、若狭湾の海産物を京の都に運んだ「鯖街道」の出発点としても有名です。
この高浜町のおススメは、なんといっても夏の海水浴ですね！
私の大好きな和田浜を始めに、海水浴場が全部で8箇所もあります。
そして、毎週、どこかの海水浴場で花火大会が開催をされます。
その高浜町では、「子育て環境日本一」を目指し、妊娠期から出産まで手厚いサポートが話題です。
そのなかでも町内の旅館や民宿を会場にした「産後ケアデイサービス」が話題です。
病院や助産院ではなく、民宿の畳の上で、おいしいランチを食べながら、助産師や保育士の話が聞けます。
高浜町ならば子育て家族にとって、安心して住める町ですね。

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