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Vol231 海外ロングステイに興味がある人が選ぶTOP10
「海外移住はしないけど、ロングステイとして海外の文化や風習に触れてみたい」と希望する人も増加傾向にあります。そこで、海外ロングステイに興味がある人が希望する国・地域TOP10をお伝えします。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「ロングステイ」と「移住」の違い
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海外生活におけるロングステイとは、生活の拠点は日本としながら、海外に2週間以上滞在することです。 移住や永住ではなく、帰国を前提とした長期滞在で、観光というよりは現地での生活を目的としています。 一方、海外移住は観光ビザではなく、就労ビザ、リタイアメントビザ、永住権を取得します。
一般財団法人ロングステイ財団の田川博己会長は、ロングステイについて「ある地域に比較的長期に暮らし、生活をとおしてその地に溶け込み、人々との交流をとおして異なる文化・風習・価値観を共有し人生の幅を広げる新しいライフスタイルの一つ」と述べています。
2⃣ 「ロングステイ希望国・地域2023」とは?
一般財団法人ロングステイ財団(東京都千代田区)は、2023年1月~12月の期間に当財団が主催や後援したイベントの参加者を対象としたアンケート「ロングステイに関する意識調査」の回答をもとに「ロングステイ希望国・地域2023」」を発表したものでています。
なお、2023年は新型コロナウィルス感染拡大後、初めてとなった本調査が行われたものです。
「ロングステイ希望国・地域2023」トップ10を発表 | 開催中のエントリー | ロングステイ ニュース&トピックス | 一般財団法人 ロングステイ財団
3⃣ ランキングTOP10
「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2023』」参照
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4⃣ ランキング概要
1位は前回調査から引き続いてマレーシアでした。
マレーシアは「家賃の安さ」だけでなくセキュリティもしっかりとしており、リッチな暮らしを送れることから人気です。
また、マレーシアは多民族国家であることから、異文化に触れながら暮らすことが出来ます。最近では、マレーシアでのインターナショナルスクールへの進学など、グルーバル教育の渡航先として急速に人気が高まっています。
さらに、マレーシアは医療の質が高いとも言われています。セカンドライフとして海外移住をする高齢者にとっては、日本人の多く住むエリアには日本語が通じる(看護師、事務が常駐)病院もあるので安心ですね。
今回の調査で初めてトップ3にフィリピンがランクインしています。
日本からの距離が近く、公用語が英語であること、リーズナブルな生活水準、これらに加えて、近年の著しい経済成長とそれを活用した資産形成などが可能となる汎用性の高いビザ(SRRV)が注目されていることが、理由とされています。
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
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東京都西東京市
東京都の多摩地域北東部に位置する西東京市は、21世紀最初の新設合併により誕生した市として話題になりました。
その、西東京市は「本当に住みやすい街大賞2022」のシニア編で1位に選ばれるなど、「シニアの移住にやさしい街」として人気です。バスや電車などの公共交通機関が発達しており、西武新宿線・池袋線が通っていることから都心部へのアクセスも良く、利便性が高いのが特徴です。また、坂が少ない平坦な道が多く、歩道も整備されていることから、シニアも安心して暮らせます。もちろん、西東京市はシニアだけでなく、現役世代も都心部へ通勤・通学する方が多いことから、ベッドタウンとしても注目されています。
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