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Vol191 これで雪国移住も安心!雪道運転テクニックPART1

雪国に魅せられる人は少なくありません。
空気が透き通り、一面の銀世界ほど美しい景観はありません。
しかし、雪国に移住をしたくても、雪道運転に不安を抱える人もいます。
特に、女性や高齢者は雪道運転への不安から、移住を躊躇しがちです。
そこで、私の経験から、「雪道運転テクニック」をお伝えします。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 雪道運転テクニック


①    急ブレーキを避ける


雪道運転では急ブレーキが一番危険です。
止まり切れずに、前方の車に追突する事故が多発します。
そのためには、先行車との車間距離を多めにとりましょう。
また、交差点に近づいたときは、信号機の点滅に気を配り、早い段階から速度を落としましょう。

②    車線変更は要注意


片側2車線の道路であれば、走行車線と追い越し車線の間には雪山や轍があります。
また、片側1車線の道路で、追い越しなどから対向車線にはみ出す場合には、その間にも大きな雪山や轍があります。
車線変更の際には雪山や轍によってタイヤがスリップをする可能性が高くなります。
急にハンドルを切るのではなく、ゆっくりと車線を変更するように注意して運転をしましょう。


③    カーブでのブレーキングは厳禁


カーブでブレーキをすることで、車は簡単に回転をします。
カーブに差し掛かる前に、十分に減速をしましょう。
逆に、カーブでは緩やかにアクセルを踏む方が、車のグリップ力は高まります。
また、カーブでの車線変更は絶対にやめましょう。

④    急発進はご法度


アクセルを強く踏み込むことで、タイヤが滑り車体は左右に振れてしまいます。
例えば、2車線道路であれば、隣の車との接触事故に繋がります。
スリップ事故を避けるためにも、アクセルをじわりと踏み込み、ゆっくり発進しましょう。

⑤    店舗等の駐車は雪庇(せっぴ)に注意


店舗等に駐車の際は、建物の屋根から離すことがポイントです。
外気温が氷点下の中では、少しでも店舗等の入り口に近い場所に駐車をしたくなります。
また、降雪時であれば、店舗等の壁に近い場所に駐車しがちです。
しかし、建物の屋根に近いと、屋根に出来た雪庇が落下することで、フロントガラスが破損することがあるからです。

⑥    ルーフの雪は除去してから発進



屋根に雪が積もったまま走行は危険です。
ブレーキ時にフロントガラスへ雪崩を起こし、視界不良となる危険性があります。
また、前方を走る車の屋根に雪が積もっている場合は、雪が飛び散ることを予期しながら、走行すると良いでしょう。

⑦    フロントガラスの視界は確保してから発進


冬期間中は、車の発車時にフロントガラスが凍結していることが多くなります。
ついつい、時間に余裕のない時などは、暖気運転が不十分なまま発進しがちです。
フロントガラスの視界が確保できておらないことで、事故の原因となりますので気を付けなければなりません。
デフロスターを使用して、フロントガラスの内側の曇りをしっかりと除去してから発信しましょう。

2⃣ 雪道で万が一の時は? 「車がスリップした!」


 雪道で運転中にスリップをした時は?
まず、慌てないこと。そしてブレーキを踏まないようにしましょう。
車が右側にスリップしているのであればハンドルを右に、左側にスリップしているのであればハンドルを左へ回してください。慌てて、左右にグルグルと回すことは避けてください。
タイヤの摩擦力が戻るまでは焦らず、急な操作をせずに待つことが大切です。
大切なことは、走行車線を維持することです。 対向車線にはみ出すと対向車と正面衝突事故を起こす危険があるためです。少なくとも、対向車線ではなく、路肩側に車を持っていくことが大切です。
そして、車が停車をしたら、まずはハザードランプを点灯し、後続車が自分のクルマに気づかず追突しないようにしましょう。

3⃣ TOPの画像


最後に、私のおススメ移住地をご紹介いたします。
移住探しの参考にしてみてください。

福井県坂井市
 
福井県随一の穀倉地帯が広がる坂井市は、近年、移住者が増加しています。
その坂井市は約1kmにわたって続く断崖絶壁の東尋坊が有名ですが、私のおススメは広域な芝面が広がる「芝政ワールド」です。
知名度はそれほどありませんが、国内最大級のプールがあります。
その他にも、ジェットコースターなどのアトラクションもあり、子育て世代や若者から人気を集める場所です。
その坂井市では、全国(東京圏以外)から移住された方を対象に、移住支援金の支給を実施しており、単身で最大25万円、世帯で最大65万円が支給されます。
また、「空家取得支援事業」では、空き家情報バンクに1ヶ月以上登録されている一戸建て住宅を、居住するために購入する方に、最大60万円が補助されます。
手厚い補助が受けられる坂井市は移住先として魅力ある街ですね。


最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住プランナー| 田舎暮らし|プロ|
移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。