Vol104 移住希望者は必見!「街の住みここちランキング」東海版
実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち(住み心地)をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「街の住みここちランキング」とは
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」(5項目)、「行政サービス」(9項目)、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」(5項目)、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」(3項目)、「防災」(3項目)の8つのカテゴリー(59項目)で調査が行われたものです。
2⃣ 東海版ランキング
愛知県長久手市が4年連続で1位を獲得しました。
長久手市は西に名古屋市、東は豊田市に隣接するベッドタウンで、宅地開発が進む新興住宅地です。商業施設が多い一方、自然も豊かな街で、引き続き人口が増加している地域です。
また、2位名古屋市昭和区、3位名古屋市東区等、TOP10に7つの名古屋市の行政区がランクインしています。
また、トップ10のうち、9自治体が昨年に引き続き愛知県の自治体となり、順位の変動はあるものの、顔ぶれは変わっておりません。
また、愛知県以外の自治体として唯一ランクインをした、静岡県駿東郡長泉町が3年連続で5位となりました。
ランク外では、静岡県周智郡森町が「静かさ治安」と「自然観光」の項目で1位を獲得しました。また、「物価家賃」の項目では三重県度会郡玉城町が1位を獲得しました。
3⃣ TOPの画像
東海版ランク1位 長久手市
愛知県の北西部に位置し、名古屋市、尾張旭市、瀬戸市、豊田市、日進市と隣接しており、名古屋市と豊田市のベッドタウンとして発展しています。
2005年の「愛・地球博」が開催されたことで開発が進み、人口の増加が続いています。さらに、2023年には「愛・地球博」の記念公園内に「ジブリパーク」がオープンしたことで話題となりました。
また、長久手市は「愛・地球博」の開催に伴い、東西に「リニモ」が整備されたことにより、リニモと地下鉄乗り継ぐことで、名古屋駅にも40分くらいで行けるようになりました。
その長久手市は「平均年齢が日本一若い」ことで有名です。少子高齢化の問題を抱える地方自治体が多い中で、とてもうらやましいことです。
若い世帯にとってはとても魅力ある街ですよね。
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