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Vol179 どうして海外に移住をするのか?デメリットを確認!

海外移住は、人生の大きな転機となるでしょう。国内移住と比較しても、海外移住はリスクも大きくなります。それでも海外へ移住をするのは何故ななのでしょうか?そこで海外移住のデメリットについて書いてみました。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 海外移住のデメリット

① 日本の親族や友人と疎遠になる

日本から出て海外に移住すると、今までの友達とは、疎遠になります。
但し、近年ではSNSがあることから、昔とは違って疎遠になるリスクも少ないのかもしれません。

② 住居、食料など支出が増える


移住先として人気の西欧諸国では、日本よりも物価が高い地域も多くあります。
特に、住居や食料は高い地域が多いです。
また、外食をしたり、洋服を一つ買うのにも躊躇してしまうこともあるでしょう。
日本にいる時と同等の給与では、生活にゆとりが持てないこともあります。

③ 満足な医療を受けられない

国民皆保険及び診療代金の3割負担は、日本が世界に誇れる医療制度です。多くの国では。日本のような充実した医療制度がありません。
そのため、医療費はとても高額となります。
万が一の時の為に、民間の医療保険に加入する必要がありますが、日本ほど加入率も高くなく、掛け金も高くなることが予想されます。

④ コミュニケーションが図れない

英語圏で育っていない日本人は言葉が通じないことから、コミュニケーションでストレスを感じる人も多いでしょう。
なかなか友達や知り合いができなくて寂しく感じ、ホームシックになる人もいるようです。

⑤ 住居と仕事が見つけにくい

国によっては賃貸物件を借りるためのルールが異なっています。
また、東京都心よりも賃貸料が高いこともあります。
そして、英会話が苦手な日本人など、言葉の壁から仕事が見つけにくいこともあります。
まだ、日系企業や日本観光客の多い地域など、日本人相手のビジネスを見込める地域ならば仕事が見つけやすいかもしれません。

その他にも、治安が悪い、生活が不便、マナーが悪い等があります。

2⃣ 海外で見つけやすい仕事


 
① 日本語通訳
② 日本人相手の仕事(ツアーガイドなど)
③ 日本語教師
④ 日本機用の現地採用
⑤ 日本人相手のベビーシッターなど
⑥ IT系エンジニア

3⃣ 海外移住で思うこと


海外移住と言えば、リタイア後に東南アジアに短期間、移住をする人が多く見られました。
近年では、インターネットの普及から、海外の壁も大きく取り外され、若い世代の海外移住が目立つようになりました。

また、受け取れる年金が少なくなったり、税金が今後どんどん高くなることが予想されることから、海外への脱出を検討する人も増えています。

但し、海外生活には国内移住よりも大きなリスクがあります。
文化や環境の違いに戸惑う毎日かもしれません。
あまり細かいことは気にせず、あこがれの海外生活を実現できていることに喜びを感じることが大切かもしれません。

不安を抱くのならば、日本人に対してウェルカムな東南アジアに移住をしてみることも良いでしょう。
また、しっかりとした目的を持って移住をすることで、リスクを乗り越えられるでしょう。
「人生一度きり」夢を実現してみてください。 

4⃣ TOPの画像


最後に、私のおススメの海外地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。

カナダ ウィスラー&ブラッコム

北米で一番大きなスキーリゾートとして有名なのが、ウィスラーとブラッコムのあるリゾート地です。
カナダの西海岸ブリティッシュ コロンビア州にあり、バンクーバーからバスで2時間の距離です。
コースは実に200以上あり、長いコースならば11㎞にもなります。日本のスキー場では比較にならない規模に、世界中のスキーヤーが集まります。
私の超おススメはブラッコムスキー場にある「セブンスヘブン」コースです。世界で一番好きなスキーコースですね。
ここを一度滑走すれば、最高の爽快感を得られるでしょう。
近年、日本からの観光客も急増しており、日本人向けのビジネスも考えられます。
そして、カナダは世界的にみても移民に寛容な国です。
ウィスラーのようなリゾート地で暮らせたら幸せですよね。


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移住プランナー| 田舎暮らし|プロ|
移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。