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Vol139 海外移住を目指す理由とは?

コロナ禍に関係なく、海外に永住する人の数が右肩上がりを続いています。特に、海外の永住者は男性よりも女性の方が多い傾向もあります。そこで、海外に移住をする理由について書いてみました。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 海外移住とは



海外移住とは、永住権やリタイアメント・ビザなどを取得して、生活の拠点を海外に移すことです。
外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、海外に住んでいる日本人の永住者数は、2023年10月1日段階で57万4,727人と過去最高を記録しました。
この背景には、グローバル社会が拡がる一方で、日本の将来に対する不安を頂く人の増加もあると言われています。

2⃣ 海外移住の理由


1位「学びのため」

語学留学をきっかけ、その国を気に入って永住権を取得するケースが多く見られます。
留学→大学進学→就職のコースを進む人が多いのでしょう。


2位「家族・パートナーの転勤」

配偶者やパートナーの海外就職、両親の転勤などをきっかけに、海外移住をするケースです。

3位「結婚・恋愛・出会いのため」

留学やワーキングホリデー中に出会った相手と結婚し永住というケースです。
海外移住者の中で女性比率が高いのは、こうした国際結婚の影響があると言えます。

4位「生活環境の改善」

「日本よりも海外の方が暮らしやすい!」「海外の方がワークライフバランスは良い」「海外の方が労働環境は整っている」と言った理由から海外移住をするケースです。

5位「仕事・キャリアのため」

現地での開業、日本語教師としての就職など、海外での起業などから海外移住を目指すケースです。

3⃣ 海外移住をする主な方法


① 永住権を取得する
② 就労ビザを取得する
③ その他ビザ(投資家ビザ、リタイヤメントビザ)を取得する
④ 国際結婚をする

海外移住をする方法で、最も一般的なのは「就労ビザを取得する」でしょう。
この場合、「海外に事業所のある日本企業に就職する」もしくは「海外の現地企業に就職する」方法があります。
また、就労体系においても、社員として就業するだけでなく、ワーキングホリデーから現地に就職する方法もあります。
その他には、海外で起業をしたり、自社のビジネスを海外展開するなどの方法もあります。

大切なことは、移住先でも収入がある仕事を確保することが重要です。ただ、いざ「海外で自分ができる仕事を探す」といっても簡単には見つかりません。海外移住で失敗をしないためにも、仕事を確保してから移住をすることですね、

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最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。

タイ バンコク

バンコクはタイの首都で、豪華な装飾を施した寺院があふれる、人口1800万人の大都市です。
親日国としても有名なタイ国は他の国と比べて治安も良いことから、日本からの移住者が多くいます。但し、いくら治安が良いからと言って、日本のように夜間、一人で出歩くことはおすすめできません。
また、タイ国で暮らすのならば、仏教の教えを尊重しなければなりません。
宗教や王室を侮辱する行為は決して行ってはいけません。
ちなみに、タイでは頭が最も高貴なものとされ、他人の頭をむやみに触れてはいけません。その反対に、足を最も低いものとされており、物を足で踏んだりしてもいけません。
「郷に入っては郷に従え」ですね。

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移住プランナー| 田舎暮らし|プロ|
移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。