Vol235 無料で利用が出来る！お試し住宅 第2弾！
移住を検討している人が、実際に移住先で生活を体験できる住宅が「お試し住宅」です。大半は市町村が運営をしており、概ね1週間から1ヶ月の期間滞を、低額で利用することができます。
そのお試し住宅を無料で提供する自治体もあります。
今回は、「無料で利用できるお試し住宅」第2弾として、全国から4か所をご紹介します。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 石川県能美市
石川県の南部、加賀平野のほぼ中央に位置する能美市は、金沢からは約20㎞の距離にあります。また、「小松空港」がある小松市が隣接していることから、東京からのアクセスも良好です。
その能美市は、白砂青松の美しい海岸線を有する日本海を望む展望が最高ですね。
https://nomi-iju.org/support/house-stay/
能美市では、JR「能美根上」駅から徒歩圏内にある「駅チカの家」と、自然たっぷりの「里山の家」の2か所が整備されています。
「駅チカの家」は隣にパン屋さんがありスーパー、コンビニ、ドラッグストアにも徒歩圏内にあります。
一方、「里山の家」は車で約5分の所に日帰り温泉があります。
また、スーパー・コンビニだけでなく、公園、バーベキュー場、アスレチック施設、どうぶつ園にも近接した立地です。
利用期間：最大1週間まで 無料
備考：光回線あり、家具家電・食器等ありをしたい方、車で生活する方、自然環境豊かなところに住みたい方にオススメ。
2⃣ 長崎県新上五島町
新上五島町は、長崎県五島列島（九州の西端）に位置する細長い島です。
なんといっても、リゾート地のようなエメラルドグリーンの海や水平線に沈み島を赤く染める夕陽を楽しめます。
また、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、病院等の施設があり、安心して移住体験をすることができます。
https://kami510.com/wp-content/uploads/2024/08/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf
期 間：原則14日間
利用料：14日間無料（光熱水費等込み）
＊利用を延長する場合、7日間毎に2,000円負担（最長1ヶ月）
3⃣ 福島県大熊町
福島県大熊町は海岸通りに位置しています。夏は東に太平洋があることから海風で比較的涼しく、冬は阿武隈高原が雪雲を遮ることで雪も少ない住みやすい地域です。
大熊町といえば、2011年の東日本大震災で全町民の避難が強いられた町でもあります。
現在では、新しい町役場も完成し、1000人以上の人口が戻ってきています。
間取り：2階建て5LDK
利用期間：最大７日間無料で利用が可
利用人数：最大6名まで宿泊が可
4⃣ 宮城県利府町
2025年4月以降に、移住体験住宅をオープン予定なのが宮城県利府町です。町外からの移住者を呼び込もうと、「お試し移住」を体験できる拠点整備を進めており、２泊３日ほどで松島湾など自然の豊かさや生活の利便性の高さを実感してもらうことを目的としています。
日本三景松島の観光地まで車で約10分の場所が予定されています。
利用料金：無料（別途一部費用負担あり）
利用期間：未定
間取り：３LDK
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
宮城県利府町
宮城県の中央部に位置する利府町は人口約35，000人のまちです。
大東建託株式会社の「いい部屋ネット 街の幸福度＆住み続けたい街ランキング 2024」において、「住み続けたい街」部門で東北第2位にランクイン。
また、仙台市までは電車で15分、高速道路のインターチェンジが4箇所もあるなど、アクセスが良いことから、移住者にも人気の町です。
また、東北最大級のイオンモールなど商業施設も充実しており、無料で入場できる「JR東日本の新幹線総合車両センター」では、基地内でプラレース遊びも出来る等、子供たちに大人気です。
その利府町にある「利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki」
若い世代など、移住して新たなチャレンジをしたい人の起業・創業、商品開発などの支援を行っています。
「住み続けたい街」と呼ばれる利府町に住めたら幸せそうですね。
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