【9つの東京の島】マルシェの合間のワーケーション「どこかと八千代町を繋げたい」 #わたしの旅行記
こちらは、八千代町さまの地域おこし協力隊の立ち場での内容で、やちよ部としての内容は、別途、KABOOたちが投稿しています😊
9月末に、東京都の離島への移住定住促進のおためし暮らし体験ワーケーションツアーで大島に2泊3日で行ってきました。
八菜丸(はなまる)と一緒です。
⭕️2023/11/22⬇️
東京大手町のイベント参加してきました!
以下文章が長いので、さっくり簡単がいいという方はコチラどうぞ⬇️
八菜丸とは?
茨城県結城郡八千代町は東京から車で2時間で行ける便利な地域で、鬼怒川の肥沃な土壌で美味しい梨やメロンなどを育てている人口2万人の農業の町で、生産量日本一の白菜が町の誇りです。
私は八千代町のにぎわい創出担当の地域おこし協力隊員です。2023年3月から毎月第二土曜日に「八千代町のマルシェ=やちまる」を開催し、町内の子ども達が笑顔満開になり、ご家族皆様で寛げ、町外からのお客様も楽しめるよう企画主催しています。
町のキャラクターが白菜の八菜丸(はなまる)です。地域おこし協力隊の私にとって八千代町の象徴であり、PRに欠かせない八千代町の宝物として大事に大切に丁重に扱わせて頂いています。
ポロシャツとズボン、マスクに八菜丸の刺繍を入れて着て歩き、活動着「正装」として着用しています。おかげで歩きながらPR出来るので、必ず気づいてお声がけいただけます。
にぎわい創出担当として八菜丸のぬいぐるみを活動費で購入し、SNSで写真を投稿しています。
町の夏祭りでは、八菜丸で写真撮影コーナーをやって大好評いただきました。そこで活動の時はカゴバックに入れて肩から下げて一緒に移動するようにしました。
おかげで人に会う度に「八千代町の八菜丸」をお見せしたりお話ししているので段々と「可愛いね」と認知いただけるようになりました。
この度、東京の離島、伊豆大島のワーケーションツアーに参加できる、せっかくのチャンスなので、正装で行き、八菜丸を一緒に連れ歩くことで、少しでもPR出来るようにと係長の承認を得て一緒に行きました。
この記事では、八菜丸にとって初体験8点をまとめました。八千代町なだけに8なのですが、ワーケーションを楽しんだ重要要素であり、本当に至れり尽くせりでありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。八菜丸の写真と共に御礼申し上げます。
1、八菜丸の初めて「海」
八千代町は田んぼや畑が一面広がるひらたい町で一番高いのが4階建ての町役場です。
川はありますが海は無いので、八菜丸は初めて海を見てフェリーに乗り海を渡りました!
元町港すぐ近く海が目の前のホテル奥源さんに宿泊しました。
部屋から見た夕陽と海はまさしく初体験!
揺れる波をじいっと無心で見る横顔。
大満足の八菜丸でした!
ワーケーションは、バケーションとワークなので、バケーション観光要素は重要。海好きさんにはたまらないですね。
2、八菜丸の初めて「大島の働きかた」
2日間ワークをしたのは、WELAGOさんという「多働海域コミュニティ」でした。
実は初日、大島で三原山の観光ツアーをして夕ご飯が交流会で、大島の地域おこし協力隊員神田さんが来てくださいました!
大島の地域おこし協力隊さんとお話し出来たことは大きかったです。
直売所で働きイベントなどを開催してきた神田さんは、最初からゲストハウスをやりたいとおっしゃってて、島の方と繋がっていくことで、ちょうどいいタイミングで人や空き家と出会い、シェアハウスを始め、家も買い、最後の年にはゲストハウスを開業して任期満了。
このまま島に残り、WELAGOさんでも働きながら、シェアハウスとゲストハウスを運営していく。…地域おこし協力隊員としては大成功事例!
空き家バンク含め移住するためのお家が多くない大島で、シェアハウスとゲストハウスという、2拠点など移住定住促進活動と観光の仕事を自ら創出して大島に多大な地域貢献をされているご活躍は素晴らしいと思いました!
大島としては、良い地域おこし協力隊員さんを採用したなに尽きるんじゃないのかなと思います。
お話し聞けて刺激になりました。
ありがとうございました。
⭕️神田さんのnote
3、八菜丸の初めて「大島のコミュニティ」
WELAGOさんは、ただのコワーキングスペースではなく、世界的な大都市東京の大手町と東京の離島大島が結ばれているのが強力な魅力です!
このどこでもドアが印象的!
2拠点やリゾートワーク、ワーケーションにピッタリの素晴らしい建物でありコミュニティでした。
オンラインイベントや大手町のイベントもあるようなので是非参加したいです。
スタッフさんが、地域おこし協力隊員さんのシェアハウスに暮らしていて、仕事もWELAGOさんで働いていて、理想的な移住と離島での働きかただなと思いました。
お話しありがとうございました。
4、八菜丸の初めて「大島の特産品」
WELAGOさんの建物内はアートも飾ってありました。大島の観光ツアーで三原山を少しだけ見ましたが、歴史をかけて作られている椿油やお塩やお醤油など、三原山の噴火と共に生きてきた島の人々の生きる知恵に触れました。
海は無いけど、白菜や梨やメロンを作っている八千代町はひらたくて、ほぼ坂はない。
大島は、ひらたいところが、ほぼなくて坂だらけ。三原山と噴火した溶岩で出来ている島だから当然と言えば当然ですが八菜丸も興味津々でした!
5、八菜丸の初めて「便利さすが東京都」
WELAGOさんで何がいちばん便利だったかって、OMUNI CHARGEが借りれたこと。10台はあったよ!充電のストレス皆無で超快適でした。
大島は離島なのでコンビニが無いですが、普通にスーパーはあり、銀行も郵便局もあるので生活は困らないようです。(ただ物価は基本的に高いようです。)
大島の観光ツアーでガイドさんがおっしゃってましたが、他の離島のガイドさんから
「大島は島じゃない」
と言われたそうです。
やっぱり竹芝から船で2時間弱で行けちゃうのは本当に便利!日帰りできちゃうのです!
島の車は品川ナンバーだったのも驚きでした。
6、八菜丸の初めて「大島の自然」
観光名所は沢山ある大島。地域おこし協力隊員さんのお話しで「どうしても虫がダメっていう人はいる」とおっしゃってました。
見ました!
手のひらくらいの大きさの蜘蛛!
ああ、これかって納得です。慣れれば平気ですよ。普通に猫のそばを歩ってて、猫も見向きもしませんでした。
ただ音なく背後の壁にいたらドッキリしちゃいますけどね。
島の自然といえば温泉♨️
ホテル赤門さんの日帰り温泉に入りました。泊まってなくても500円で入れます。
良いお湯で潮風や緑の下で汗かいた体にじんわり疲労回復、効きました。
ありがとうございました。
7、八菜丸の初めて「大島の美味しいもの」
写真はWELAGOさんでいただいたヂオぶら弁当。伊豆大島の
🟠地層大切断面おにぎらず
(かめりあ黒豚、玉子、明日葉漬け、チーズ入り)
🟡大島つくね
(かめりあ黒豚鶏肉)
🟢大島の野菜たち
(かぼちゃ、万願寺とうがらし、白なす、ゴーヤ、甘っこトマト)
美味しかったです!
初日観光ツアーでは、明日葉の天ぷら、美味しいお塩。溶岩の上でティータイムでいただいた明日葉茶と牛乳煎餅。
直売所ぶらっとハウスで買って飲んだ大島牛乳。
初めて花オクラ食べた美味しい!!!
初日夜は大きなハンバーグ。
2日目夜は大きなアジフライ!島醤油。
ホテル奥源さんでいただいた二日間の朝食は、アジのひらき、焼き鮭、明日葉(あしたば)やお米、お味噌汁、お水が美味しかった!
非常に規則正しく健康的な3日間を過ごせました。
ワーケーションで、こんなに食事が充実してて良いのかなと申し訳ないくらい至れり尽せりでした。ご馳走様でした。
ありがとうございました。
8、八菜丸の初めて「火山の島」
大島の観光ツアーで三原山を少しだけ見ましたが、噴火で流れた溶岩の上を歩いて登る初体験は不思議な感覚でした。
島の中には噴火でできた大きな穴が普通にあり、火山流で塞がれた遊歩道もあり、キラキラの椿や、溶岩の中でも生息する植物など、噴火と共に生きてきた島の命の進化のさま、生き様を垣間見ることが出来ました。
ガイドさんの「昔は噴火を花火のように観に行っていた」というお話しを聞くに、そのくらい近い存在である火山と共に生きているのが大島の皆さんなんだなと感じました。
八千代町は観光はなく農業の町で、ひらたーーーーーーい地形だけど、大島は観光の島で三原山の火山灰の多い地形だから、坂だらけで平らなところが皆無!
正反対な地域の観光と移住定住のお話し、地域おこし協力隊さんのお話しが聞けて新鮮でした✨
この時のガイドかなさんがブログでご紹介くださっています。
ありがとうございました。
八菜丸を無事に大島から連れて帰りました。
「いっぱいビックリしたけど楽しかったよ」
と笑顔で、八千代町に帰った途端、スヤスヤと寝てしまいました。
八菜丸は八千代町の公共の宝物です。
私は期間限定の地域おこし協力隊員に過ぎませんが、一緒の時間を過ごし、同じものを見て、同じ人と出会い言葉を交わし、笑顔に触れていると、パートナーのような同僚のような上司のような不思議な気持ちになります。
初めて県外遠征した八菜丸を暖かく歓迎くださいました大島の、ツアーをご一緒した皆様、ありがとうございました。
⭕️観光ツアーの様子や食事などは、chiyoko2525のインスタでご覧ください。
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