Unity Technologiesの決算から考えるゲームエンジン企業の現状と今後の業績
どうもコージです!
昔買って今はどこにあるかもわからないバイクの自動車税を払い続けているので、国に貢献している男を自称しています。
さて今週はゲーム業界について取り上げています。
これまでに任天堂、スクエアエニックス、コーエーテクモ、ネクソン、KLabといった企業を取り上げてきました。
そんな中で今回取り上げるのはUnity Technologiesです、ゲームではなくゲームエンジンのUnityを作っている会社です。
ちなみにもう一つ有名なゲームエンジンとしてはフォートナイトなどのゲームで知られている、エピックゲームスのUnreal Engineがあります。
そもそもゲームエンジンとは何なのかというと、ゲームを作るための開発環境のをまとめたプラットフォームのようなもので、動画編集でいうところのAdobe的なものです。
特にUnityでは3Dコンテンツの作成が非常に容易で、作ったゲームの3Dビューを見ながらゲームを作成できたりします。
なのでゲームエンジンを使えばゲームが簡単に作れますし、マルチプラットフォームにも対応しているので例えばプレーステーションやSwitch用のゲームを同時に簡単に作れたりもします。
さらに、その3Dコンテンツ制作の容易さからCGなど映像コンテンツを作る際にもUnityは利用され始めていたり、建設業では3Dでの設計のモデル作成や図面・施工管理などにも使われていたり、その他にも医療では3Dでの人体模型として利用されたりとゲーム以外の分野での発展も期待されています。
また、VRやARコンテンツの作成にも強みがありそれもまたゲームだけではなく、様々な場でのVRを活かしたシミュレーションや、自動車産業では自動運転技術のシミュレーション開発などでも使われているようです。
今後は3Dコンテンツや、AR、VRが普及していく中でその業界ではそれこそ画像や動画でいうAdobeのようになれば大きな成長が期待できる企業です。
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