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時には白湯のような優しい文章が必要

それに比べ皆さんの記事は、まるで薬です。薬みたいな記事です。面白くてタメになって。更には、他人の生き方に影響を与える記事だってあります。

ですが、薬だけではいけません。薬を飲むときには、白湯がおススメです。薬の成分を邪魔せず、ゆっくり身体に溶かし込みます。

物凄く面白くてタメになる記事ばかり読んではいけません。薬のオーバードーズ(過剰摂取)は、身体に毒です。


私は、薬を目指そうとしていた。
少し無理をしてでも、内容の濃い記事を書くことを目指していた。
でも毎回濃い記事ばかりでは、書く方も読む方も疲れてしまいますね。

ウバさんの記事を読ませていただき、
白湯のような優しい文章も必要である
ということに、気づかされました。

白湯のような文章とはどんな文章でしょうか?
私なりに考えてみました。

  • 文章の中に多くの内容をつめこまない

  • 哲学とか難しい内容を避ける

  • 難解な言い回しや漢字を避ける

  • 小学生でも理解できる文章をこころがける

どうでしょう、合っているでしょうか?
白湯のような優しい文章というのは、簡単なようで、意外と難しいものですね。


私は普段noteで本の紹介をしていますが、
今日は書評をお休みして
とりとめのないことを書いてみようと思います。

みなさんは月の書籍代ってどれくらいですか?
マンガや電子書籍も含めてokです。

私は図書館をよく利用するので、
月の書籍代にバラつきがあります。
少なくて月3千円、多いと2~3万円くらいです。

新書を買うことが多いです。
小説はたまに読む程度で、あまり多くは読みません。
図書館では伝記を借りることが多いです。


物事に行き詰った時、問題を抱えたときなど、
私はいつも本を頼ります。

基礎となる知識や考え方を本から学んで、
その上で自分なりに考えます。

いや、正直言うと「自分なりに考える」の部分は
あまり実行できていません。
本で読んだ知識や考え方を鵜呑みにすることが多いです。

だからnoteも読んだ本のことを書いています。
自分の今の気持ちや、日常で起こった出来事は書きません。

「今日はこんなことがあった」みたいな
日記を綴ったブログを書くのは、私には向いていない気がします。


X(旧Twitter)もそう。
何を書いていいか全然分からない。
「いじわる魔女の猫」名義のアカウントをXに作ってみたものの、
書くことが全く思い浮かばないです。

自分が思ったことやその日の出来事、
その瞬間を切り取ってつぶやく。
それがXの使い方なのかな?と思いつつ。
自分のことを書くのが苦手な私は
Xに書き込むのも苦手です。

人には向き不向きというものがあります。

noteを書くのに向いている人。
Xを書くのに向いている人。
インスタを投稿するのに向いている人。
私はXに向いていないのだと思います。


それでも、自分のことをちょっとだけ書いてみる

今日は書評を書かないと決めたので、
普段は書かない私自身のことを書いてみます。

休日は、一日ずっと本を読んで過ごすことがあります。
朝9時、何冊かの本を抱えてカフェに移動します。
まだ図書館も本屋さんも開いてない時間帯です。

お気に入りのカフェがあります。
チェーン店なんですが、スタバとかタリーズとかより安くて、店内が明るいんです。
大学生の頃は、ブックオフで本を10冊くらい買い込んで、
そのカフェで読むというのが日課でした。

朝の時間帯はカフェが空いているので
気持ちよく本を読むことができます。
私はブラックコーヒーが苦手なのでカフェラテを注文します。

もちろん一日中カフェに籠っているわけではなく、
図書館が開いたら移動します。

カフェで読んでいた本の続きを読むこともあれば、
図書館の本を読むこともあります。

筆記用具を持参していますが、
勉強目的で使うことはあまりなく、
本の内容をメモするために持ち歩いています。


私は本に線を引くタイプの人間です。
本の端っこを折る「ドッグイア」もします。
付箋も貼ります。
本の余白にメモ書きを残したりすることもあります。
とにかく本を使い倒します。

だから断然、紙の本派です。
電子書籍はあまり買いません。
あっもちろん借りた本を傷つけることはしませんよ。


たまにはこんな風にして、
日常のことを書くというのも面白いですね。

私は多様な文章を書くことが苦手です。
小説を書いたこともなければ、
映画のレビューを書いたこともないし、
政治を厳しく批判するような文章を書いたこともありません。

普段書かないことを書くことは
表現の幅を広げる訓練になります。

こうやって慣れないことを書くのも
大事なことだなと思いました。

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