地方スタートアップの方が「リモートワーク」に理解があるんじゃないか?と感じた話
note公式さんの「#リモートオフィス」企画に賛同してnoteを更新します!
前提の弊社イジゲンの話をしておきますと、大分県に本社を置きながら、福岡・東京・ベトナムの3拠点に支社を構えています。また、一部の社員はフルリモートで勤務しており、それらを含めると香川やアメリカにまで広がるため、国境や時差などのあらゆる壁が存在するわけですが、それらの壁をメンバー全員で力を合わせて乗り越えながら日々の業務に取り組んでいます。
そんな弊社も、今回のコロナウイルスの影響を受けて実験的テレワーク(リモート)を2月21日まで導入致しました。
急なリモートワーク実施のSlack上の全体連絡Threadに対して、Slackの通知に『🙆♂️(了解しましたの意)』程度の反応。社内では特に混乱しているメンバーはいないようで、実際にこのnoteを書いている私自身も「やっぱり弊社もか〜。」くらいの印象でした。(誤解を招かないように説明をすると、大分県内ではまだコロナウイルス発症のニュースなどはありませんが、都内で勤務する社員の安全と健康を考えての実験的テレワーク導入です。)
このような状況下でも問題なくリモートワーク導入に踏み込めた背景には、「日頃から遠隔で仕事をすることに対する理解があった」ことが大きな要因となっていると思います。
地方発スタートアップのロールモデルとなるべく、九州は大分県に本社を置き続ける弊社ですが、提供しているサービスは全国展開をしているため、常に各支社との連携は必要不可欠。
大変失礼な話で恐縮なのですが、昨年まで都内で勤務をしていた私は、イジゲンに入社するまでは「地方企業だと設備面でも多少は都内と比較すると劣っているのかな」と思っていましたが、実際はそんなことはなく、むしろ設備面とマインド面の両方において進んでいるなと感じました。
実際に拠点同士が離れた環境下にあると、オンライン上でのやりとりの方が圧倒的に増えるため、必然的にオンラインでのコミュニケーションに対する理解が進んでいるのだと思います。
イジゲンは、ビジョンに「Borderless」という言葉を掲げており、性別や国籍、さらには場所や時間などの間にある障壁をテクノロジーによって破壊し、よりフラットな世界を作ろうとしております。そんなビジョンを掲げる弊社だからこそ、働き方の面でも「場所」や「時間」に囚われることなく働ける環境づくりを進めてきました。
オフィスの場所は離れていても、常に一緒にいる一体感を得られるように、常に各拠点を360°カメラとマイクで連携しております。
使っているツール類一覧
ただ、実際にフルリモートで仕事をしてみると、PCやWifiなどの設備面において自宅での作業環境が整えられていないこともあり、初日は困っているメンバーもいたようです。特にエンジニアやデザイナーなどの場合は、デュアルディスプレイを使用している方が多いため、作業効率に課題を感じる場面も多いようでした。
その他に、自宅の椅子は長時間座ってると腰が痛いという身体的ダメージが大きめの感想もありました。イジゲンのオフィスにある椅子って、めちゃくちゃバネが効いていて、腰を柔らかく包み込んでくれる素材なので全然疲れないんですよね。働く環境って偉大ですね。
最後に、元フリーランスエンジニアのまっきーによるリモートワークのコツと、CEO鶴岡によるイジゲン社内のリモートワーク状況を残して終わりにします。ぜひ参考にされてください。
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