8月が終わった

　昨日は雨であった。夜のレッスンに出掛けたが大雨となり、傘を差して徒歩で向かった。
　4月スタートの脂肪燃焼コンテストの最終日なので、レッスン終了後に体組成測定器に乗った。その結果をスタッフに渡したが、脂肪燃焼は進んでいない。筋肉量は増えたが脂肪も増えている。

　食事量を減らさなかったことも大きいが、「寝すぎた」ような気がする。8月は夏の暑さもあり、気が付くと寝ていた。
　これまでは4時間睡眠に、昼寝を1時間くらい補う程度だったが、8時間以上は寝ていたと思う。
　キチンと寝ると、カラダは勝手に自己修復するので脂肪が減らない。

　思うにダイエットの最強法は「寝ない」ことである。食事制限なんかより遥かに効果が高い。ただ、健康を害する。
　2年ほど前にこの手で2週間で6キロ落としたが、スタミナまで落ちてしまいヤル気が出ない。カラダにとっては本末転倒だ。

　一時的にウエストを締めたいのでは無くて、120歳まで生きて死ぬまで元気に動き回りたいので、みずからのカラダで人体実験しているようなモノである。

　こんどの1月で65歳になる。これから55年もこんな生活を続けるのか、と思うと「人生の目的とは何か」を考えてしまう。生物学を学ぶと、生命体の目的は「生き続け、子孫を残し、類として存続する」ことである。

　経済的な安定とか、社会的な名声など、人間のみが執着する勘違いだと思わざるを得ない。