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プロトタイプの大切さ
長野県の南の方にある製造業の会社で勤務してる会社員です。(現在は東京勤務)
日本初のプロトタイピング専門スクールProtoOut Studio(プロトアウトスタジオ)を1期生として、昨年卒業しました!
入学を決めたきっかけ
長野県にいた頃は、社内SEとして、人に教える側でいましたが、人に教えてもらうという事がほぼなかったです。
ちょうど昨年の4月頃に東京勤務が決まり、
せっかくだから何か学びたいなーでも、ただプログラム習うだけでは、あんまり成長しないだろうなぁとか…そんなことを思ってた時にちょうどよくPRTIMESにプロトアウトスタジオのプレスリリースが!!
入学してから
会社にお願いして授業料まで出してもらって無事入学。(こういうところにお金かけてくれる会社ありがたいです。感謝。)
※卒業してから思ったのですが、カリキュラムの内容が良く、レベルアップした感がかなりあったので、結果的には授業料安かったなぁという感想です。
授業の内容としては、LINE Botの作り方の授業から始まり、話題のobniz(オブナイズ)とLINEやセンサーを繋げた授業、AIやWeb系の授業など。
毎週土曜日の授業でしたが、知らないことを学べる喜びが持てて、非常に嬉しかったです。
授業だけでもためになりますが、習ったことを応用してなにかを作る宿題が出ます。自分でアイデアを考えて、プロトタイプを作ってQiitaに公開してアウトプットする。
このサイクルを回していくうちに、なにも知らない人に対して、より分かりやすく伝えることを優先的に考えるアウトプットをするようになりました。
卒業制作では、FESTA2019に展示するなど、今までの人生経験にはない体験をすることができました。
卒業後の活動
プロトアウトスタジオを無事卒業し、その後の活動として、
社内でもプロトタイプの重要性を知ってもらうための一歩として、LINEBotを作る講習会を2020年1月に開きました。
社内SEとして、人に教える仕事はしていましたが、
講師として、教えるということは今までなかったので、事前準備、当日の段取りを1人でやることを考えたら結構ハードだなぁと思いながら参加者を募り無事開催しました。
参加メンバー職種は、
営業の人、開発の人、生産技術の人、後輩くん等々で15名ぐらいが参加してくれました。
製造業の会社なので普段から仕事でプログラミングする人は、ほぼいないです。
参加者はプログラミング未経験者が8割という内訳です。
プログラミング未経験者にどうやって説明していくか、知らない用語をなるべく分かりやすい言葉に変えて事前準備。
コマンドプロンプトを開いて~では誰もわからないので、黒い画面を開いて~等々…
なにかしら動くもの見せた方が、イメージわかりやすいかなぁ…
っと講習会の1時間ぐらい前に思いついてしまったので、サクッと作ります。ここらへんの発想してからすぐに作れる力は、プロトアウト力が付いたなぁと実感したところです。
動画はLINEBotとobnizでGeekServoを動かすデモです。LINEで「右」って入力すると右回転に回ります。「パワー」を入力すると勢いよく回転して転びます。
社内講習会までには事前に色々と準備はしましたが、想定外のトラブルは、もちろん起きました。
Windows7のコマンドプロントはマウスでコピーできなかったり、
メモ帳でjsのファイルを作成したときに、utf-8で保存してくれないからLINE側に日本語文字を送ると文字化けする等々…細かいトラブルを素早く解決させて何とか乗り切ります。
途中Wifi切れる問題や設備側の問題ありましたが、
なんとか天気予報を返すLINEBotをみんな作る事ができました。良かった良かった。
終わった後のアンケートも好評で良かったです。
普段からプログラムを組む人にとっては、やや物足りない感はあったようですが、周りをフォローしてもらったり、ありがたいです。
自分で出来る人には、もう少し進んだ課題を提示したほうが良かったかなと、ここら辺は講師側の反省点かなと思いました。
次はobniz講習の予定なので活かしていきたいところです。
最後に
仕事の面では、社内SE+Webマーケティングの仕事が最近新たに増えました。製造業のBtoBメインの会社なので、最近バズってたnoteの記事が全くその通りだと自分の中でもハマりました。
Webに限らず、マーケティングを行なっていく上でもプロトタイプを作ることは重要で、「こんなものを作りたいんだけどー」って言われた時に、クオリティは低くてもサクっと作って動くものを見せるだけでも、
それが製品になった時、売れるものなのか?、課題が達成できるものなのか?ということがより速く、具体的に説明できるようになります。
百聞は一見にしかずというところでしょうか。
というわけで、ビジネスにおいてはプロトタイプが大切だな!ということを学べた2019年でした。これを活かして2020年もプロトタイプ、アウトプットを高めていきたいです。