高橋和夫氏のタリバン解説のウソを徹底解説
先週日曜日、読売テレビで放送した「そこまで言って委員会NP 週刊そこまで夏の総括!深掘り120分SP 」というのに出演した、放送大学名誉教授・高橋和夫氏のタリバン解説がかなりひどい、と多くのフォロワーの方にご指摘をいただいておりました。
ようやく番組を見ることができたのですが、これが想像以上にひどい。いや、高橋和夫氏のタリバン…というか中東イスラム解説はいつもアレなのですが、今回のはまた、いつも以上にひどかったので、なにがどうウソなのか、解説いたします。
高橋氏はまず、アフガン政権とアメリカを批判します。
「ガニ前大統領は札束を積めるだけ積んでヘリコプターで逃亡した」
「アメリカの契約業者もこの戦争で甘い汁を吸い続けた」
「アメリカは政府軍のパイロットは育成したが機体の整備はアメリカ人が担当し続けていた」
あのね、ガニーが札束積んで逃げたっていうのは、スプートニクとか
ここから先は
3,103字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?