「取材は無報酬が原則」とドヤる記者と私の個人的体験 330 返金可 飯山陽 2022年9月19日 09:34 ¥300 マンガ家の久住昌之氏が、新聞社の取材について次のように苦言を呈するツイートをしました。最近いくつかの新聞社から「孤独のグルメ」についてのインタビュー依頼があったけど「今回は無償で」とか「報酬と著者校正はございません」っていうので断る。「宣伝してやるからインタビューただでさせろ」っていうみたいな新聞社の態度は、時代錯誤で非常識。— 久住昌之 (@qusumi) September 16, 2022 これに対し、「ききかじり記者」を名乗るアカウントが、次のように引用リツイートしました。取材は無報酬が原則です。金銭の介在により、真実性が歪みかねないからです。非常識、というものがあり得るとすれば、無報酬原則を相手に押しつけてごねたり、秘したりといった場合です。取材側は基本、無報酬でお願いしますが、そこに納得がいかなければ断っていただいて全然OKなんです。 https://t.co/6gAKs66YD4— ききかじり記者 (@shirikajikisha) September 16, 2022 なるほど、取材相手に謝礼を支払うと「真実性が歪みかねない」とこの人は言う。これはおかしい。おかしいと思い、私は次のようにツイートしました。「金銭の介在により、真実性が歪みかねない」から「取材は無報酬が原則」なのに、記者の側は給料という金銭を得るし、新聞は有料で売るということは、まあ要するに自分たち記者は、会社から給料を得るため、購読者の歓心を買うために真実を歪めている、とバラしているという理解でよろしいだろうか? https://t.co/XHuXHyV6bO— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA 新刊『中東問題再考』増刷決定 (@IiyamaAkari) September 18, 2022 こうツイートしたのには、いくつもの理由があります。第一に、 ダウンロード copy ここから先は 1,774字 ¥ 300 購入手続きへ 158人が高評価 ログイン #時間 #体験 #新聞 #新聞記者 #イデオロギー #ハラール #ハラル #久住昌之 #偏向 #無報酬 #真実性 #著者校正 330 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援