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雨宮塔子氏のジェンダー論への違和感
元TBSアナウンサーの雨宮塔子氏の「息子はフランスの高校1年生、生活指導の面談で感じたこと」というエッセイが、文春オンラインで公開されています。
雨宮氏の主張は次のようなものです。
フランスの高校1年生である息子は遅刻が多いと生活指導の先生に指摘されたが、自分が仕事で家を1ヶ月間留守にしていたことを告げると、先生は母親である自分でなく息子に対して、なぜお母さんに心配をかけるのだと注意した。
フランスはジェンダー平等がすすみ働く女性への「スマートな対応」が行き届いているからだ。
一方日本は、森喜朗のような差別発言がはびこる差別社会で、全くフェアではない。
えーーーー。
申し訳ありませんが、私はこの内容に全く賛同できません。
なぜなら第一に、雨宮氏はフランスは素晴らしいが日本はダメ
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