
ウイグル人迫害を否定する中国の言い分
国際人権組織ヒューマンライツ・ウォッチは先日、中国が新疆ウイグル自治区で行っているイスラム教徒少数民族への弾圧は人道に対する罪に当たる可能性がある、という報告書を公表しました。
その少し前、香港メディアであるSCMPに中国人の経済学者で実業家、作家でもあるWeijian Shanが「新疆:中国の対テロ戦争について欧米が伝えないこと」というタイトルの寄稿をしました。
中国当局はウイグル人迫害問題について、でっち上げだとか世紀のウソだとか、西側諸国が中国を貶めようとしているとか、あれこれ反論しているわけですが、この寄稿文は
ここから先は
2,235字
¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?