エルサレムはイスラム教の聖地ではない
昨日はラマダンの最後の金曜日でした。イランではこの日を「ゴッズ・デー」(エルサレムの日)と定め、イスラエルを殲滅し聖地エルサレムを奪還するのだ!と気勢を揚げる日にしています。
「エルサレムの日」を記念し、イランの最高指導者ハメネイが演説をしました。
一部はツイートされています。
ハメネイ曰く、「イスラエルは国ではない。パレスチナ人とイスラム諸国の人々と敵対するテロリストの基地だ」とのこと。
ハメネイによると、
イスラエルとの戦い=抑圧との戦い、テロとの戦い=義務
とのこと。しかしハメネイはイスラエルにテロリストのレッテルを貼り、テロリストと戦うのは義務だから、全員立ち上がってイスラエルと戦え!と、明らかにヘイトを煽り、暴力を煽っているのですが、ツイッター社はいつも通り放置しています。
以前も指摘しましたが、ツイッターやユーチューブ、フェイスブックなどに共通する特徴のひとつは、「イスラム過激派に甘い」という点です。
ハメネイは昨日の演説で、次のようにも言っています。
パレスチナとクドゥス(エルサレム)は、『コーラン』で「聖地」と描写されている。
これは
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