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朝日新聞でイランへの憧憬を語る「進歩的知識人」

朝日新聞が「コロナより戦争の恐怖が勝る今 『欧米以外の視点」が必要な理由」という記事を掲載しています。

書いているのは神里達博という人で、次のように説明されています。

かみさと・たつひろ  1967年生まれ。千葉大学大学院教授。本社客員論説委員。専門は科学史、科学技術社会論。著書に「リスクの正体」など。

なるほど、ご立派な肩書きをお持ちです。

神里氏はこのコラムで唐突にイランの暦やイランの正月について紹介し、その意義について次のように述べています。

イランの正月と言われても、なんだか縁遠いと感じる方も多いだろう。だが日本との共通点もある。たとえば、イランにも十二支があり、今年は同じ寅(とら)年で、街にはトラの置物が売っていたりする。また、年長者が年少者に「エイディー」というお年玉を渡す習慣もある。

はい、これですねー。こうやって「共通点」を持ち出してみんな「オンナジ」、「わかりあえる」と強調する。あっち系の常套手段です。

そしてさらに唐突に、イラン核合意の話を持ち出して、

トランプ政権になると米国は一方的に離脱、合意は頓挫する。

と、またいつものように核合意は正義、トランプは悪者だと決めつけ、さらに話は飛んでコロナの話題に行き、さらに日本の「空気」を批判し…ととにかく話があっちゃこっちゃに飛んでわけがわからないのですが、最終的に次のようなところに行き着きます。

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