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橋下徹のイエスバット論法の致命的欠点
橋下徹氏が次のようなツイートをしていました。
戦火逃れた難民 国境で連れ去りも 2022年3月28日 https://t.co/7kV9jhgn6L
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 28, 2022
➡︎ロシア が一番悪い。しかしウクライナの戦争指導も是正すべきだ。16歳から18歳の男性も国外退避を認めるべき。国外退避する女性子供を男性に守ってもらう必要もある。満州引き揚げ時も女性子供だけの避難は厳しかった。
このツイートに典型的に見られるように、橋下氏のツイートは「ロシアが悪い。しかし〜」と、いったん一般論、多くの人の主張を受け入れたかのように見せかけて、その後、持論を展開して押し付けまくるパターンが多い。
これを一般にイエスバット論法と言います。
「そうですよね〜(イエス)」と相手の主張に同調し、その舌の根も乾かぬうちに「でも〜(バット)」とそれを否定する。
これはワンクッションおくことにより、相手に対して自説を説得する上で効果的である…かのように勘違いされがちです。
橋下氏はそのように勘違いして、このイエスバット論法を多用しているのでしょう。ストローマンとイエスバット。これが彼の二大戦略です。
しかし残念ながら、ストローマンは単なる詭弁ですし、イエスバットに彼が期待しているような効果はありません。
効果がないどころか、実はイエスバットは、
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