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ベトナムで出会った理想の家族像の話

少しだけ今までのベトナムの生活レビューとは毛色を変えて、でも私のベトナム滞在で心に残ることだったので、「理想の家族像」について書いてみる。

このご家族との出会いは、
ボランティアスタッフをしているゲストハウス。
日本国内在住の日本人の、お父さん・お母さん・長男くん(10歳くらい)・次男くん(7歳)の4人家族。家族みんな海外旅行がお好きで、すでにお子さんたちも含め既に数カ国旅をしているそう。

ボランティアスタッフの仕事では、
7:30〜朝食提供の仕事があって、それをしながらお出かけをする方々のお見送りをするんだけど、
「今日は何されるんですか?」みたいな質問をしたときに、
午前中はお母さんが自分の時間、午後はお父さんが自分の時間、を過ごすと話ていて、洗濯物を干しながらふと、「私の理想とする形態って成り立つんだ、、、!しかも海外で。子どもいながら。」なみたいな衝撃を受けた。理想としつつも難易度高めな理想像だと感じていたから。実現しているこのご家族のファンに一瞬でなった。

こちらはお会いした初日。いつもニコニコで根っから明るいご夫婦と末っ子気質前回の次男。

ちなみに、私はというと・・・
この年まで結婚という経験はしたことがなく、「婚姻関係」というものに対して大した興味はないけど、「一生涯大切にしたいパートナーと長期的な関係を築くためには」みたいなことをずっと思っていて。且つ出産に関しては、出産という経験をしなかったら一生後悔するんだろうなとどこかで思っていて、何より子どもは好きなので子どもは欲しいと思っている。

次男くんが先日お誕生日&帰国日前日だったということで、仲良し3人でお祝いした。可愛い。

そんな私の理想像とする家族像を実行しているこのご家族を観察して気づいたことが以下だ。

<ご夫婦の姿>

  • お互い自立していて、お互いがそれぞれの時間を尊重できる。

  • でも楽しい時間の共有もしつつ家族の時間もちゃんとある。

  • それぞれが自分の好きなものがある。

  • いつも何かニコニコ。(なんだかこちらまで楽しくなっちゃう。)

  • たまには二人でデートもする。手も繋いだりする。

  • 二人だけ、家族だけの世界でなく外部の人間も快く受け入れてくれる。

<そんな二人に育てられた子どもの姿>

  • きちんと自分の頭で考えることができて自分がある。

  • 大人に臆することなくお話しすることができる。

  • 海外でもビビることなく堂々としている。

  • でもたまにとっても子どもっぽい時もある。(きゅん)

その結果、それぞれみんなめっちゃ楽しそうという印象だった。
※もちろんここに来るまでに、たくさんの時間を共に過ごして生まれた絆とか、きっと大変なこともたくさんあったとは思う。

キャンディーでできた笛。実は私も吹いて見たかったけど、グッと我慢したんだぜ。

ということで、そんな家族像が理想だなと思っていた姿は実現する。
そしてその結果、そんな家族はみんなめっちゃ楽しそうってことがわかった出会いでした。

ため息の出る可愛さ。
今は前歯が4本がグラグラで終始食べづらそうだった。早く大人の歯になるといいね。

ご夫婦が共にする時間がもっともっと長くなった時、そして子どもが大きくなった時、家族の形態がどのように変化していくのか。勝手に、今後の動向がどうなっていくのか、知りたいと思える素敵な素敵なご家族と出会えた。楽しみだ。

勝手にまたすぐ会える気がしている。というか会いたい。

そんなこんなで。
今日はこの後、ボランティアスタッフ仲間なしっかり者の大好きな子と「なんか女子っぽいことしたいねー」ってことで、ベトナムの夜をおしゃれしてお出かけして来ます。ふふふ
ってことで、サヨナラグッバイ!!!

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