今年も夏らしいことができなかったので、夏を思いっきり感じていた時代を懐かしんでみる(回顧録)
暦の上では夏の終わりが見えるはずですが、おそらくまだ暑さは続くでしょうね。
今年はひと味もふた味も違った夏だったので、夏だからこそ楽しめるイベントに出向くこともできなかった方も多かったと思います。私は元々出不精ですから、夏らしい場所で夏らしいことをした思い出は遥か遠くに行ってしまいました。若さゆえにできていたのかもしれません。
やろうと思えばいけるでしょうけど、夏っぽいことをするには猛暑にさらされることを意味するので、どうしても二の足を踏んでしまいます。
ただ夏を感じることをしてみたいなという思いはまだ残っていますので、今回は私が体験した夏の思い出を振り返って、夏を感じてみたいと思います。
前述しましたが、一番夏を感じられていたのは若い頃、特に学生時代でした。スッポン並みのベタな体験なんですけどね。
海に行って海パン一枚で波とはしゃいでいた頃もありましたし、ノリで釣りを始めてウミウシしか釣れなかったこともありました。浮かれた海パン少年(私)が海に突っ込んで、波に跳ね返されて溺れかけたこともありましたね。
夏祭りにも行ってました。町内会主催の小規模な夏祭りです。当時は普通に楽しんでましたね。金魚すくいとかストラックアウト(野球ボールくらいの大きさのボールを投げて、1番から9番の的を当てるヤツです。ビンゴしたら景品が当たります)とか、焼きそば、フランクフルト、かき氷などなど、少ない所持金で楽しんでました。祭りの最後は花火を観賞して帰るというのが定番でしたね。
あとは他校の夏の学園祭に行って、お化け屋敷を楽しんでましたかね。その時は友人数人と一緒に行きました。まあ学生時代だったので、同じ学校の同級生と鉢合わせすることもあり、流れで一緒に回りました。
白い服を着た髪の長い女の人に追いかけ回されたり、仮装ゾンビメイクの群れに角を曲がった瞬間、出くわしてしまったり、と夏を楽しんでいました。
鉢合わせた同級生たち(クラスメイトの女子たち)とはそこまで親しいわけじゃなかったのですが、お化けが苦手な人だと何か安心できることを無意識にしてしまうようですね。恐怖してる没入感に浸っていると、ふと違和感を覚えて視線を向けたところ、そんなに話したことのない女子に手を繋がれていました。
まあ……そんな時代もありました(照れ笑い)
振り返ってみると色々体験したなぁと思います。今だから言えるのかもしれませんが、若い時に遊べるだけ遊んでおいた方がいいんじゃないかって思えてきました。大人になるとほんと時間を作るのも大変になりますからね。
あとは私の場合、大人になってめんどくさがりになっている気がするので、それもあるかと思います。実際、活動的な方は仕事もプライベートもしっかり充実させているって声も聞きますし。
みなさんは今年の夏の思い出は作れたでしょうか。今年もあと3ヶ月。今からでも思い出は作れるでしょう。なんだかんだで、くだらない思い出も大切になってるかもしれません。