在宅勤務の限界。世界はコワーキングを活用した分散型オフィスへと移行する

株式会社いいオフィス代表の龍崎です。

2020/07/14日現在、129店舗まで増えたいいオフィスですが、これらを法人でご利用いただくためのプランができましたのでご紹介です。(※2021年1月現在292店舗となっております)

さて、コロナ渦をきっかけに世の中のオフィスのあり方は急速に変化して来ていますが、私が現時点で考える今後の世界の展望について今日はお話ししたいと思います。


オフィスのコンパクト化と、柔軟な拡張性

今、世の中の企業は「テレワーク」「リモートワーク」「在宅ワーク」と呼ばれる働き方に(特にIT業界を中心に)急速にシフトしています。

ご存知の通り、これまで誰しもが無駄だと感じていた通勤という行為や、大勢が狭い会議室に集まってのミーティングなどがどんどん合理化され、そしてそれをサポートするツールが次々と生み出されて来ています。すでにこういったツールはコロナ渦以前より部分的には使われてきていましたが、この世界的な接触を制限する環境によって一気に普及が進みました。

それによって「オフィス」という概念も大きく変わりつつあります。

まず、経営者からするとこれまで抱えていた従業員分の床面積の大半は、明らかに不要となります。私が知る限りでもいくつかの小規模な会社はオフィス自体を解約し、完全にリモートワークに切り替えたようです。

ただ、私が思うに「オフィス」自体が全く不要かというとそうは思いません。会計や労務などの機密情報を扱うような部署が利用したり、従業員が集まった時に愛社精神を育むようなコンセプチュアルなオフィスなどはより一層のニーズが出てくるでしょう。

その上で、オフィスはよりコンパクトになっていくと考えます。

例えば100人が働いていたオフィスは半分の50人分の面積があれば良い、という判断になると思っています。これは、オフィスの面積を減らして固定費を減らし、在宅勤務やコワーキングスペースの活用を組み合わせたよりフレキシブルなオフィス形態への変化です。

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このような形で、コアとなるオフィス、在宅勤務、そしてコワーキングのネットワーク(なるべく多拠点で使える、いいオフィスのような)を組み合わせたオフィス運用が増えてくると思います。

この形態の良いところは、コアとなる従来型のオフィスも残しながら、いいオフィスなどを活用して各地に拡張性の高いオフィスを持てるということ。外回りや出張などが多い社員がいる場合は、非常に効率の良い働き方ができるでしょう。


オフィスの流動性を高める

我々が掲げているミッションに「オフィスの流動性を高める」というものがあります。従来型のオフィスは組織の拡大や縮小に対して、オフィスをフィットさせることが非常に高コストでした。しかし、いいオフィスを導入することにより、社員が増えた分だけオフィス単価が2万円上がる、という非常にわかりやすい形になります。もちろん社員が減った場合は、その人数×2万円のコストダウンです。

コアオフィスと、拡張性のあるいいオフィスの併用。

これが、企業の成長に合わせて、次から次へとオフィスを引っ越す、という旧来型のモデルからの脱却を促す、柔軟で合理的な新しいオフィス運用の形です。


見えてきた在宅勤務の限界

IT業界を中心として、一気に在宅勤務が進みました。が、やはり在宅勤務には向き不向きがあると思っています。自宅 = 効率が良い仕事場では無いケースも多々あると思います。そういった人にとって、やはりオフィスで仕事をするのが一番なのでしょうか。

もちろん、それが一番良いという人たちもいるでしょう。そういった人たちのためにオフィスはやはり必要です。

しかし、家では仕事をしたく無いが、オフィスまで通いたくない。家のすぐ近くに、もしくは好きな場所にミニマムなオフィスがあれば...という層も確実にいると思っています。

そういう方達にむけて、我々はいいオフィスというサービスを提供しています。

コロナ渦の現時点で、暫定的に自宅での勤務を行っている人たちは多くいると思います。しかしながら、このスタイルが永続的に運用できるかというと疑問が残ります。

これからのオフィスのあり方として、自宅でもオフィス通勤でも無い、新しい働き方を企業として採用するケースは増えてくると思います。


月額2万円〜 いいオフィス法人プランとは

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今回、法人様に向けて

①月額2万円で社員様が自由に使えるパーソナルカード
②月額3万円で社員様同士で使いまわせるシェアカード

という二つのプランをご用意しました。

2020年7月現在、いいオフィスは129店舗がオープンしております。2021年3月には300店舗まで増える予定です。この規模感までいくと主要都市はもとより、大都市圏では15分ほどの移動圏内のどこにもいいオフィスがある、というような状況になります。

詳しくは改めて、下記のスライドをご覧ください。


最後に

正直、これらのオフィス論は企業によって向き不向き、合う合わないがあると思っています。ただ、こういった柔軟な働き方、オフィス運用に興味がある経営者の方はぜひいいオフィスをご検討いただければと思います。

ご興味ある方は直接 ryuzaki@iioffice.co.jp までご連絡ください!


いいオフィスのオフィシャルサイトは以下。


いいオフィスは働き方も変わっています!


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