マガジンのカバー画像

委員長の感想(本・映画・ドラマなどなど)

62
「(エンタメ)コンテンツ」に対する雑感。※個人の感想です※
運営しているクリエイター

#日本語教師

大野晋『語学と文学の間』を読んだ。研究者・学者とは、膨大な原典にあたれる限りあたり、帰納的に何かを導く人なのだと思い知らされる。根気・忍耐・途方もない時間と労力。日本語の「祖先の姿」を映し出してくれる。言葉と文字の成り立ちのおもしろさ。日本語教師は大野晋のどれかは1冊読むべき!

2021.10.22 日本の諸悪の根源はこれか!? 日本的文化をタテに貫く重要論点・タテ社…

約50年前に出版された『タテ社会の人間関係』。 著者は中根千枝氏。社会人類学者。 大正15…