良い会議の秘訣は、新人ファシリ?
良い会議とは何でしょうか?
ぱっと浮かぶものだけでも、
・決めるべきことが決まっている
・次のアクションの5W1Hが明確になっている(誰が何をいつまでにどのようにetc…)
・ 前回までのアクションについてフィードバックされている
があるのではないでしょうか。
そのためにファシリのハウツーや、心理的安全性の大切さなど多くの書籍やセミナーがあり、勉強もしていますよね。
それでも『良い会議』を実行することに難しさを感じませんか?
それって、本音を言うことが難しいからなのではないでしょうか。
少し違う言い方をすると、自己開示と言い換えることもできるかもしれません。
先日、私の部署のミーティングがありました。
そのミーティングが素晴らしかったのです。
理由は明らかに入社3年目で部署では新人の振る舞いでした。
部では毎月ファシリを当番制にしており、今月は新人がファシリ当番。
その日は全社会議のコンテンツについて話し合う回でした。
ファシリである彼女の口から連発していたのが
「ちょっとその言葉理解できていないです。教えてください」
「それって、私はこういう理解をしたのですが、合ってますか?」
「ちょっと、議論が速いです。待ってください」
「今、テーマを決めている時間なので議論を戻していいですか」
これ、まさに本音と自己開示ですよね。
そして、彼女には遠慮が無かった。
そんな彼女の姿に大いに影響を受けて我々先輩たちも協力モード全開で説明をしたり、反対意見を出したり(!)と活発な場が醸成されていきました。
結果、このミーティングはテーマ、方向性、担当決め、次回までの宿題などやるべきことを全て完了しただけでなく、15分早く終わりました。
それだけでなく、全員がすがすがしい気持ちで会議室を出るという、素敵なオマケ付きでした!
会議がすがすがしいと、森林浴後のような気持になるって知ってました?!
最終的に全社会議が成功するように頑張らないとね(笑)
アイアイミッションのコースは、この本音と自己開示がひとつの大きなテーマと成果となっています。
ぜひ一度説明を聞いてみませんか?
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