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【キャリコン】勉強して自己理解が深まってよかった!

すっかりご無沙汰してます 爆走!さっちゃんねる、実に5カ月ぶりの投稿です。

***自己紹介はこちらをご覧ください***


前回の投稿からの5カ月は、仕事をしつつ国家資格キャリアコンサルタント試験の合格を目指し勉強を頑張っていました。

本当~に勉強をしてこなかった人生なので、仕事の片手間でも「頑張っていました」って自分で言っちゃう!(笑)


この記事を書いている2024年12月15日現在、第27回試験の合格発表(12月
17日)まで、当日を入れてあと3日。

合否がわからない今だからこそ…

合格でも不合格でも自信をもって伝えられる「キャリコンの勉強をしてよかったこと」を合否発表当日まで1日1つずつ…合計3つ、残してみようと思います。

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  こんな人にオススメなnoteです
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◆キャリコンの勉強を始めるか悩んでいる
◆キャリコンの勉強をするメリットを知りたい
◆キャリコンを勉強したあの時の気持ちを思い出したい

自己理解の深まり


割り振っている時間の多さや生活費を稼ぐという意味合いからも、「仕事そのもの」以外とも密接に関係しているのが「キャリア」です。

それまでの育成歴や学び、家庭(育児や介護)、趣味、価値観…などなど…

そこでキャリアコンサルタント試験では、心理学や、発達段階、選択理論など、広範な領域を勉強することになります。

また、実際のキャリアコンサルティングでも、クライエント(相談者)が、なんらかの理解不足を抱えていると仮定し、コンサルティングを進めていきます。

その理解不足として挙げられるものの一つが「自己理解」。

「自己理解を促すためにはどうしたらよいか」ということもキャリアコンサルタントに求められることなので、おのずと自分の自己理解についても考えるようになりました。

こういった勉強を通じて、自己理解がかなり深まったことが、キャリコンを勉強してよかったことのひとつです。

詳しく書いていきますね。

エリクソンのライフサイクル論


心理学領域の勉強で出会ったのが、生涯における社会生活を通じた人の心の発達を年齢に応じて整理した「ライフサイクル論」です。

エリクソン先生は、各発達段階には乗り越えるべき課題があり、それを乗り越えていくことで、成熟し、アイデンティティを確立していく…というようなことを言ってます。

年齢に応じて8段階もあるため、覚えるのが本当に辛くて…一時期は「こんなん覚えられるか~~~~!」と怒りのような気持ちすらありました…(笑)

で、丸暗記が苦手なので、理解しようと詳しく調べていくうちに、

「あれ、私ってもしかして…もしかしなくても【学齢期】に【勤勉性】が発達してないから【劣等感】があって【有能感】を感じにくいのか…!?」

と気づいたのです…

この時、仕事でかなり落ち込んでいたのですが、
これをきっかけに心理カウンセリングを受けたりもして、立ち直ることができました。

この経験から、自分がドツボにハマるポイントがわかり、

「落ち込みの穴」に足を突っ込みかけた時点で、

「あ、やばい!」って気づけるようになったし、

可能な限り穴に肩まで浸からないようになり、前ほどは落ち込みにくくなりました。


サビカスのキャリア構成インタビュー


こちらも自己理解にはオススメ!

キャリア理論家のサビカス先生は、キャリアカウンセリングの中で相談者のライフテーマを明らかにするために用いる質問としてこんなものを挙げています。

覚えるために脱衣所に貼っていたもの(笑)


「できること」だけではなく、こうした一人一人の小さなストーリーを明らかにいくことで、仕事と個人を結びつけることができるよ!って感じで捉えています。

こちら、脱衣所に貼っていたので、歯磨きしながら毎日眺めていて、

この中の「Q2 いつも読んでいる雑誌」について、「自分はどうかな?」と考えたところ、

小学生のときにおこづかいで「レタスクラブ」と「NHK今日の料理」を買っていたことを思い出しました。(シブい…!)

お菓子作りが好きで、特にクリスマスシーズン、バレンタインシーズンはお菓子のレシピが増えるので要チェックでしたね。

今はすっかりただの飲兵衛の食いしん坊ですが、

小さい頃は毎週お菓子作りしていて、
社会人になってからもパンを焼いたり、
天草からところてんを作るなどしており、

とにかく食に対する興味が強い自分を思い出しました…!

それに気づいてからは、「もっと食に関する知識や経験を深めたい」、「いずれは小料理屋をやりたい。いや、ビアバーか…?」などと、今までにない夢を見出すことができたのは、今年の大きな収穫です。


他にもたくさん…


他にも、すでにnoteに書いているものもあります。

アルバート・エリス先生の論理療法で、自分の考え方の癖を知り、自分の思い込みを俯瞰することができるようになったり…


クランボルツ先生の「偶然を起こせ!そしてそれを活かそうぜ!」という「プランドハップンスタンス理論」にワクワクする自分を再確認し、自分のありたい姿が明確化したり…


勉強という状況下だからこそ理解に至った

「普通に本読んで勉強すればいいんじゃない?」という方もいるかもしれませんね。

それができる方はそれでいいと思いますが、私は無理。(ストレングスファインダー 学習欲34位!)

それに、頭でわかったとしても「そうは言ってもね…」とか「それができたら苦労しないよ~」と思うガンコな自分もいる。

それをも超えて理解することになる…せざるを得ないのが、キャリコンの勉強だと思います。

丸暗記は結構厳しい量だと(私は)思うので、ちゃんと理解し覚えるしかない。

その過程で、理論の提唱者について調べてみたりすると、その人の生い立ちとか経験に共感できたりして、「理屈」ではなく、「説得力のある具体的エピソード」として沁みてくる。

沁みてくれば自分の糧になる。

これは勉強という環境下だからこそなせることと思います。


自分自身、人と比べればやっぱり拗らせやすいタイプだとは思いますが、

それでもかなりセルフコントロールができるようになりました。

これはすごい成長で、結果がどうあれ、勉強してよかったことだと胸を張って言えます!


ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回は勉強してよかったことその2として「視野の広がり」をお伝えしていきます~

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