見出し画像

ビジョンマップと前進する一年のススメ①

こんにちは。コーチングプレイス認定コーチ たはらさとみです。
 
みなさん、今年の目標って覚えていますか?
 
毎年、新年に目標を立てる方は多いと思います。
「こんな自分になりたい」とか「これを達成したい」とか…

一方で、その目標をずっと覚えていて、継続して取り組んだりするのって難しくないですか…?
 
このnoteを書いている今はちょうど6月上旬ですので、今年も残り約半分になろうか…というところ。
 
今回は、そろそろ忘れかけてる方も多いかもしれない一年の目標を、ワクワクしながら管理するためのツールをご紹介します。
 


■おすすめツール:ビジョンマップ

 おすすめツールはこちら、「ビジョンマップ」です。
 
ビジョンマップとは、マインドマップの形式を用いて、1年のやりたいこと・目標・こうだったらいいな~ということなどを書くものです。
 

そもそも「マインドマップ」とは?
イギリスの教育コンサルタントであるトニー・ブザンが考案したもの。
紙の中央にテーマや絵(セントラルイメージという)を書き、そこから連想されるキーワードを樹形図のように書き足していくことによって、情報を整理したりアイデア出しをしたりする手法・ツール。
まとまらない思考を整理したり、複雑な情報を整理したりすることに役立つといわれています。

ちなみに私の2024年のビジョンマップはこんな感じ。

本音と欲望を書きすぎなのでモザイク有りで。


毎年作っていますが、その年の「羅針盤」だと思って大切にしています。
(すぐにモノを捨てちゃう私ですが、そんな私でも今までのビジョンマップは保管してあるくらい、思い入れがあります!)

ビジョンマップを作らない一年なんて、もう想像もつきません!

■1年をビジョンマップに落とし込むメリット

 ビジョンマップを最初に書き始めてから5年ほどたちます。

作り、活用していくことで、確実に自分の人生の前進を後押ししてくれている実感があります。

たくさんメリットがあると思うのですが、今回は私の思う大きなものを4つご紹介します。

(1)ゆるく、でも確実に前進できる

ビジョンマップは頭の中にある「今年はこうしたい」がたくさん詰まっています。
普通に目標を立てるよりも、ゆるくて息苦しくなく、それでいて確実に前進できると思っています。
 
それは何故なのか?主な理由を考えてみました。

●そもそも「自分がどうしたい(したほうがいい)のか」をアウトプットできるようになる 
→初年度と今を見比べると一目瞭然。
そもそも書いている量が違ってきます。
最初は「書けない…」と思っても、続けるうちに鍛えられて、書けるようになります。


●途中で書き足すのもOKなので、方向転換・レベル調整もしやすいので息苦しくない
→例えば「毎日○○をする」と決めても、できないこともありますよね。
そしたら「まずは毎週○○」にしてもいいし、代わりの手段に変えてもいいのです。「絶対こうしなきゃ!」じゃないので気持ちが楽。

●大きな目標も、枝分かれするうちに取り組みやすく細分化されるので、その時々で出来る範囲で努力できて、辛くないけど、着実に進める
→大きすぎる目標は、自分で設定しておいて、「ウッ…」ってなったり、しませんか?これ、どこから手をつける…?みたいな。
ビジョンマップは大きい目標も枝分かれとともに細分化されていくため、着手しやすいです。どこかの枝が行き詰まったら、違う枝のタスクに手をつけたっていいのも気楽です。

●目標を立て、達成のために進むこと自体が上手になる
 →以前の私は、そもそも目標を立てて進むこと自体に慣れていませんでした。だから最初は「こんなこと目標にできるのかなあ」って思うこともあったし、結果として「やっぱりできないよねえ…」ってこともあった。
でも、続ける中で、段々と「これくらいならできるかも」っていうラインも見えてきた。
仮に、できなくても「じゃあ、どうすればできるんだろう?」と、調べたり、人に聞くなり、行動してみるなり(結局動く(笑))、できるようになった。
職場でもMBO…いわゆる目標管理制度に対して「息苦しい」という声を聞くことがありますが、私は楽しいなと思えます。
こういった経験から、目標を立て、達成していくことができるようになるのは「慣れ」だといえます。


(2)前進を実感できる

私はビジョンマップを用いて定期的に振り返りをしています。
振り返りの仕方は後述しますが、できたことを可視化するツールとしても活用できるのです。

人のマネジメントにおいても、まずは出来なかったことよりできたことを認めたほうが、成長に繋がるってよくいいますよね。
あれと一緒で、自分に対しても「できたことをフィードバック」して、他の目標達成のためのガソリンにするんです。

もちろん、達成出来ていないこともあるのですが、ビジョンマップにおいては、やりたいことをたくさん挙げているので、どれかしらは出来てたりするので、その点においても安心です(笑) 

(3)ワクワクする

冒頭にも書いたとおり、「妄想」でいいので、ドラえもんさながら「あんなこといいなできたらいいな」でいいのです。

例えば私だったら、今年のワクワク枠は「ホテルのバーで飲む」です。まだ叶っていませんが、見直すたびにワクワクします。

また、落ち込んだときなんかに眺めると、

ああ、こんなこともやりたかったんだよね。そうか、落ち込んでいる場合じゃないな。頑張るか~

と立ち直れたりします。 


(4)忘れがちなtodoを思い出す

これ、かなり便利です。

例えば私は4カ月に一度行く歯科検診を書いています。これぐらいの頻度だと忘れがちですが、見直しした際に「あ!もう来月だ!時間確保しないと!」となり、忘れずに定期健診にいけます。

ほかにも「親と○回旅行に行く」みたいな目標を思い出し、現実的な予定と照らし合わせて前広に計画を立てたりもできるようになりました。
 

いかがでしたでしょうか?
ビジョンマップ、面白そうじゃないですか?


次回は私なりの作り方、活用の仕方をお届けしたいと思います!

■ビジョンマップを習ったところ

ちなみに…私はこちらのきらぼし学舎さんの植木先生に習いました!

ビジョンマップ講座の開講は10月頃とのことですが、マインドマップは定期的にオンライン講座がある模様です。

≪noteへのご意見お待ちしています!≫
読んでいただきありがとうございます。
当noteではみなさまからのご意見を募集しています。
以下のアンケートフォームより、ご感想や「こんな記事を読んでみたい」など、ぜひご意見をお寄せください。励みになります!
noteにご意見をお寄せください! (google.com)

いいなと思ったら応援しよう!