挨拶がなくて少し傷ついた話
単身者マンションで戸数が少ないため、住人と顔を合わせることはほとんどない。
が、まれに仕事帰りの時間に会うことがある。
ペコリとして、こんばんわー、こんにちはー、と大きくはないけど聞こえるであろう声量で挨拶する。
声を出さずにペコリと返してくれる人の方が多いけど、まあそんなもんよねーと思っている。
ちなみに今まで会ったことある人の年齢層は、おそらく30〜50代くらい。
今日、私が建物から出ようとしてるときに、帰ってくる住人がいた。
少し遠めからペコリと挨拶し、すれ違うより前に、こんばんはーと声をかけた。
すると、完全に無視された。こちらを見る素振りもなく。
「あ、ちょっとショック。」となった。
ショック?傷ついてる?なぜ??まったくの他人なのに。
とふと思い、傷つきやすいのでいい機会だと思って分解してみた。
(失礼だな!と怒りの感情になるより、ショックやガッカリなどの悲しみ、失望に陥りやすいタイプ)
・挨拶したら返ってくるもんだと思ってる。期待(私の中の常識なだけ)
・私、なんか悪かったかな?と一瞬思った。(挨拶を返す/返さないは相手の問題なので、私がどうこうじゃない)
もしかしたらイヤホンしてて聞こえてなかったのかも。
少し暗かったしペコリとしたのも見えてなかったのかも。
初めて見た人と絡まない主義なのかも。
挨拶って最低限のコミュニケーションだと思ってるから、単純に無視って悲しい。孤独感じちゃった。
そんなこと考えながら散歩してたら結局「でもま、しゃーないか」となった。
自分自身になんでだろう?を問いかけて感情に向き合って、悲しかった理由考えたら、私にできることはない、となったので。
そうだ、ふと思い出した最近気づいたこと。
仕事でどうにもこうにも、関わるといつまでも嫌な気持ちになる人がいる。
他人から向けられる失礼に傷つくとき、この人を変えることはできないし傷つかないようにってゆう対処法がないことに余計に悲しくなるけど、
どうにもできないからなぁ〜〜〜って手放す(諦める?)となぜか気が楽になる。悩むの放棄できる。
できないことに期待しなくなるからかなあ。
「合わなすぎて無理なもんは無理、こいつがこんなしょーもない人間で生きていっても私に打撃はない、南無(合掌)」と思ってる。
怒りが入るともっと酷い心の声の場合あり。
「まぁいいか、関係ないし」は、
情報を感じ取りすぎちゃう族・感情にすぐ結びつけちゃう族には必要な手放し方法だなー。