素知らぬ顔する我慢強さ

私は俗にいうhspである。
症状は下記の通りである。

・人の表情や声色、行動から相手の感情を汲み取りやすい。

・ありもしない未来を想像して常に不安を募らせる。

・人目が怖い。

・大人数や、人が多い場所が苦手。

・大きい音が得意ではない。

・他人を簡単に信用できないから信用した人に対して依存し過ぎる。

・許容範囲が大きいのは人のことを考えすぎて、「その人にはその人のやり方がある。」など落とし所が多く、また、人に興味がないから。

・博愛主義で、他人の悪口は言えないしあまり聞きたくない。また、少しでも同情の余地があると許してしまうし、軽く擁護もしてしまう。

など多岐に渡る。
また、これはその一部だ。

こういう性格をしているので、人生というのも心労が絶えないのである。
先の記事で30歳で人生を終わらせることを決めたのもこの性格も関わっているのだろうと思う。

だが先の記事を書いた時何かこうスッキリする感情が芽生えた。

もう頑張らない。

そう思えた様な気がした。

他人のことを考えるのも、
感情を伺うのも、
全てをもう頑張らない。
誰も私を愛してくれないから。

と、そんなふうに思えた。

頭の中にノックする音が聞こえる。
間違ってるぞと訴えかける声が聞こえる。
きっと抑え込めた理性と、
片方に傾けない揺らいだ親善大使の声だ。

今にも張り裂けそうなストレスがお腹をゆるく暖める。
こんな時にグッと堪えて我慢できる強さを持ち合わせていたらと何度思ったことか。

本当は今すぐ全てを諦めて消えいることを願っているが、10年という猶予を設けている自分の甘さが嫌いだ。

きっとこれからも。

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