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続々と売れてきてます

『沈黙する教室』、この本が原作になっている映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』が好評でTwitter上にも観た人のつぶやきがあふれていて、連動して特に映画館で本書の売り切れ追加注文が続出。映画館の人も「税込2700円だから高いし正直売れないと思ってたけど売れて驚いた」とのこと。
春樹時代の角川書店が、かつてやった本を映画と一緒に売る手法、メディアミックスのミニ版ですね。
我が社のように小さい出版社には、宣伝につぎ込む資本力もブランド力も足らないので、映画の力と、配給会社の宣伝力と、映画ファンの口コミ宣伝に乗っけさせてもらうことで、倍かそれ以上の宣伝力を発揮できるやり方です。

三船敏郎の映画史』も朝日新聞書評でまた売れ出したし、昨年からの続いた怒涛の仕事の日々が報われ、嬉しい限りです。

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