【日記】10/3分
昨晩は不意に寝落ちしていたようで、変な姿勢をとっていて体が痛かった。
質の低い睡眠だったので取り返そうと二度寝、三度寝をして12時前くらいに起きた。
今日もやらなきゃいけないことのやる気が出ないので、やる気が出るまでゆっくり待ってみる。
とりあえず、お昼ごはん食べようと思いまあまあ近所にある気になっていた洋食屋さんに行った。
がしかし、ちょうど10/1-4まで臨時休業していた。
この洋食屋さんはスリランカカレーが美味しいらしい。
カレーのメニューにはココナツミルクを使ったマイルドと、辛味の強いホットの2種類がありどちらにしようか悩んでいた。
せっかくだからスパイシーなのが食べたいと思い、今日はホットを頼んでみようとお店に向かいながら考えていた。
洋食屋さんっぽいメニューも食べたいので、ランチタイムでも単品で頼めるようなエビフライとかコロッケとかがあれば追加しちゃおうかなと思っていた。
今日は臨時休業。
がっかりしつつ、通り道にあったお蕎麦屋さんに入る。
今日はお蕎麦の気分ではなかったが、お蕎麦自体は好きだから良し。
エビフライに思いを馳せて天せいろをオーダー。
せいろ、ざるそば、もりそばの違いがわからない。
もりそばは海苔の有無とかって聞いたことがある気がするがよく分からない。
お蕎麦は美味しかった。
美味しい上に私の好きなやつだった。うれしい。
店員さんは5、60歳くらいの女性だったんだけど、蕎麦湯か何かを持ってきてくれた時、
いきなり腕を撫でられ「も〜キレイね〜〜」と言い去っていった。
他人に素肌を触られる行為があまり慣れないから一瞬 強張った顔をしてしまったと思うが精一杯の愛想笑いで返した。
他人のとコミュニケーションってこんな感じだったか?
いろいろ忘れてしまったな。
食後にサービスでコーヒーとお茶菓子を出してくれた。
その茶菓子はコレなのだが、一体なんだったのかは分からなかった。
自然な甘さ的なやつでおいしい感じではあったが、一体なんだったんだろう……
お蕎麦は美味しかった。
帰りにまた十万石まんじゅうを買った。
感謝デーは2DAYSで今日もやっていたから。
あと本屋さんで本を買った。
本を買ったときのドキドキ感を久しぶりに感じた。
去年の夏頃に十数冊の本を買ったが、そのほとんどが読み切れていない。
手を付けていないものもある。
いわゆる積読。
いつ読むかわからないけど、いつか読む時が来た時のためにいつでも読めるようにしておく。
いつでも読める権利を買っている。
いまの私が買ったこの本が、いつかの私を救うと信じて買っている。
精神的にキツめの職場に通っていた頃、好きな詩集を通勤カバンに入れていた。
毎日読む訳ではないが、ほぼ毎日同じ持ち歩いていた。
何かあった時に、この詩集が私を救うと思っていた。
(結果的には大きな"何か"が起こることはなく、その職場は離任した。)
本当は読みたくて買っているんだから、全部読みたい訳だが、本を読むのがそんなに得意ではない。
嫌いな訳ではなく、単純に読書が不得意。
じっと文字を追いかけ続ける集中力がある時でないと読めない。
そしてその集中力がある時はかなり少ない。
それでも、いつか読める時がくると信じて希望と未来のために本を買っている。
「やらなきゃいけないこと」のやる気が出ないまま夜になり、「追い込まれ感」に背中を押されやっと着手する。
思っていたより重たい内容で終わる目処が全く見えない。
すでにAM2時半を回っている。
どうしようもない机から離れ、気分転換と現実逃避の散歩に出る。
誰もいなかったのでマスクを外してみるとめちゃくちゃ金木犀の匂いがしていた。
これは明るい時間の金木犀。
大人になるまで、というか割と最近まで金木犀の花とか匂いをほとんど認識せずに生きてきた。
北海道には金木犀少ないとかあるのか?
それとも私個人が金木犀を認識せずにいただけか?
誰もいないと思っていたが、家から5番目に近いコンビニまで歩くと3、4人とすれ違った。
コンビニでコーヒーとマルチビタミンジュースとフリスク類を買った。
机に戻っても何も変わらない。
でもやるしかない!と思ってはいたが、AM5時を過ぎた頃、諦めが付いた。
自分の無力さを認めて寝た。
こちらからは以上です。オーバー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?