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イベントマーケティングとは?イベントの歴史から現代のペインまで #SaaSLovers
こんにちは。EventHubのスーになりました。
こんにちは。
久しぶりにnoteを書いています。今回も小松さんの #SaaSLovers の企画に参加させてもらい執筆しています。どのくらい久しぶりかというと、前回のnoteを書いたのは2020年3月なので、丸2年以上も経ってしまいました。。(執筆の腰が重いのは問題ですね。。)
2年の間にOLTAを退職し、2022年5月からイベント管理SaaSを提供するEventHubに同じくマーケとしてジョインしました。SaaS(HRTech)→ FinTech→SaaS(MarTech)とSaaS界隈に戻ってきました。スタートアップらしく入社初月から色々と楽しませてもらっています^^(OLTAの皆さん本当にお世話になりました!!!)
EventHubって何をやっている会社なの?
EventHubは、新しい人・情報と出会える「イベント」を実現できるプラットフォームを提供しています。エンゲージメント高いイベントやセミナーを実現することにより、イベントマーケティングの成果を最大化し、企業のマーケティング活動を支援します。
一人のマーケターとして、マーケティング活動を支援するサービスに携われるのはめちゃめちゃワクワクしています。そして、後述しますが、自分達のマーケティングにおいても自社サービスを使う、所謂ドックフーディングしながら仕事できるのは、今までなかなかなかった機会なので非常に楽しんでます。
イベントマーケティングってなーに??
ところで皆さん、イベントマーケティングの定義ってご存じですか?
展示会に出展すること? セミナーやウェビナーをやること? イベントを通して見込み顧客に会うこと? など想像されたかと思いますが、Googleでは、以下のように認識されているようです。
Googleで「イベントマーケティング」と調べて、上位3記事に記載されていたイベントマーケティングとは?の記載箇所を引用しています。
イベントマーケティングとは、セミナーや展示会などのイベントを通じて、リードを獲得・育成するマーケティング手法です。もしくは、イベントベースドマーケティング(顧客の行動を起点としたマーケティング手法、別名EBM)のことを指して、イベントマーケティングと呼ぶこともあります。この記事では、前者の定義を扱います。
BtoBビジネスを展開する企業のマーケティング活動において、展示会の出展や自社セミナーを開催するなどの「イベントマーケティング」と呼ばれる手法があります。
オフライン(リアル)でのイベント開催を通してイベント参加者との接点をもち、自社製品・サービスについてより深く知ってもらうことで商談化を目指したり、企業プロモーションを促進したりする手法です。
このnoteでは、イベントベースドマーケティングの事ではなく、セミナーや展示会などのイベントを通じて、企業プロモーションを促進したりする手法のことをイベントマーケティングと一旦、決めたいと思います。(ホントは文献など読み込んでもっと深く考えたいので、一旦としています。)
イベントマーケティングの起源
そして、実はイベントというのは古くから使われてきた顧客との接点を作るためのマーケティング手法です。イベントの起源について調べてみました。
イベントの起源は、古代エジプト?!
展示会(トレード)の歴史的起源は、古代エジプト、ギリシャ文明、ロー マ帝国のころにさかのぼります。商人は市場やバザールを中心に商品(モノ) の交換や流通、情報などの交換・収集を行っていました。
こと日本においては、明治4年!?
我が国で展示会が開催されるようになったのは、明治維新後と言われています。その先駆けとされているのは、明治4(1871)年に京都市の西本願寺で開催された「京都博覧会」です。
古代エジプト、明治4年、、昔からイベント(展示会)を開催して、顧客接点を作りるという、イベントマーケティングがあったようです。起源古い。。当然、デジマやTVCMよりも歴史は古いです。ですが、まだまだペイン大きいマーケティング手法なんです。
イベントマーケティングのペイン
イベントを開催したことがあるマーケターであれば、その大変さを知っているかと思いますが、イベント開催は今の世でもめちゃめちゃ大変です。
例えば、
なかなか登壇者が決まらなくて、企画が固まったのが、集客開始スケジュールのギリギリ
自社カンファレンスの登録人数は順調だったけど、歩留まり率が高くて、満席想定が空席が目立つ結果になったり、(本当に冷や汗モノでした。。)
カンファレンス参加者にナーチャリングしても、取引開始できたお客様は一握りだったり、(やってどうだったの?に答えるの辛くなりますよね。。)
展示会に出展しても、ほとんどのお客様が足を止めてくれなかったり、話しをしても興味を持ってくれなかったり、
セミナー/ウェビナーの企画が一巡して、徐々に集客効率が悪くなり、目標達成が難しくなったり、
実は、全部自分の経験談なのですが、皆さんにご共感いただけるものを多いかと思います。
イベント開催と一言でいっても、やること沢山!
イベント開催までに取り組まないといけないことの一例
企画→クリエイティブ制作→集客→当日までの準備→当日の運営→結果分析→ナーチャリング→セールスへの共有
プランナー、デジタルマーケター、PjM(プロジェクトマネージャ)、現場ディレクターなどなど、いくつもの顔を持ち合わせていたないと実現できないお仕事です。(SmartHRの岡本さんのnoteにイベントマーケターとして求められるスキルがとても良くまとまっています)
歴史が古いのに、未だにこんな大変。ノウハウの一般化、ベストプラクティスもまだ多く存在しない。
どうでしょうか? イベントマーケティングはとてもペインが深いカテゴリーではないでしょうか。ペインが深いということは、まだまだこれからイノベーションが起きる領域だと思っています!!
EventHubのイベントマーケティングに関する取り組み
イベントマーケティングについてご興味を持っていただけましたでしょうか?
最初に簡単に触れたように、EventHubではイベントマーケティングの体現者としてなるべく、様々なイベント施策に取り組んでいます。
週に1回ごとにテーマを新しくしてウェビナーを開催(←手前味噌ながらこれ凄くないですか?!)
自社カンファレンスの開催
オンライン・オフライン問わず、展示会への出展
なお、今週のウェビナーは、5/25(木)にウェビナーを科学するOTSUNAGI株式会社 代表取締役 茂木さまをお迎えして、「ウェビナーに関する疑問・お悩み解決を目的」としたウェビナーを開催します。私もモデレーターとして登壇しますので、お時間に都合がつく方はぜひご参加ください。
最後に
イベントの企画・開催・運営などイベントにまつわる苦労、お悩みごとなど、noteのコメント欄かTwitterのリプライでぜひ聞かせて欲しいです!!!またEventHubにご興味を持って頂けたらDMなどでご連絡ください。お待ちしています!!
明日は、「マーケティング思考の営業マネージャーの育て方」に関してCloud CIRCUSでBtoB事業責任者を務めておられる田中さんのブログです!ぜひご覧くださいー!