体のケアシリーズ
お金、時間、人脈に目が行きがちですが、人生で最も大切にしなければないけないのは健康の維持でしょう。
味覚、嗅覚の維持だったり、ハードに動ける体作りだったり、聴力や視力も人生を味わい尽くすうえではとても重要な要素。
商売研究所としながらも、健康管理ファーストを意識しております。
実は、独立する前は常にポケットにロキソニンを入れている程、偏頭痛や腰痛に悩まされていました。視力も著しく悪く、耳鳴り、幻聴もありました。起床後は肺が苦しく、毎日下痢という最悪な状態の20代。原因はストレスからくる食生活の乱れだったり、タバコや深酒なので、当然といえば当然。
しかし、タバコをやめた事をきっかけに健康を意識。ワインを飲み始めたことで食生活まで考えるようになりました。
歯の定期検診や、ジム通いも10年以上続けています。
そんな中、今回は「腰痛」について語っていきます。
約5年前、椎間板ヘルニアになり、常にコルセットを巻いた状態の生活を余儀なくされていました。もともとはデッドリフトを200キロできるほど脊柱起立筋が強いので、原因は家庭内ストレスと分析しています。実は腰痛は外的要因以外でも引き起こされることが私の実体験をもって証明されました。
整体に行っても気休めにしかならず、先生も商売なので、毎週来てと言われる始末。その時は西洋医学に不信感があった為、3年ほどそんな生活を送ります。
しかし、コロコロ変えていく整体師のなかで、素晴らしい方に出会います。
「とりあえず病院に行ってください。話はそれからです。」
今までの整体師はいかに自分の所に通わすかに精をだしていたのですが、その方は、病院に行ってからじゃないとウチでは治療の仕方がわかりません。と誠実に答えていただきました。
そこまで言われるのであればと、騙されたと思って病院に行きます。
診断結果は案の定、湿布とコルセットと薬を渡され、「椎間板ヘルニアですね」となります。ネットで調べてたとおりの予想通りの展開で「やっぱ病院意味ないじゃん」と診断書を整体師さんのところに持っていきます。
すると、整体師さんは、「騙されたと思って薬飲んでください。話はそれからです。」とのこと。
対処医療に拒否反応を示しておりましたが、飲んでみると、徐々に痛みが引いてくるのがわかります。
一週間もたてば、完全に完治。それから今まで腰痛に悩んだことが無いんです。
一応、ストレッチや姿勢を意識してますが、振り返ってみると「絶対メンタル的な要因」としか思えません。自然治療なんてものも流行っていますし、治療法がどうであれ、「骨盤のズレ」や「神経のズレ」なんて幻想としか思えません。
最近は整体屋さんが至る所に増えてきたと感じるのですが、皆商売ですからね。実は「腰痛を直させない治療」をしているのではないかと感じています。
つづく。