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【金曜:本の話④】”人生の本”おかわり
こんにちは、アスカです。
朝はそこそこ元気だったのですが午後以降加速度的に下り坂になったため、先週の続きは来週に持ち越しいたします。
さて先々週にこんな記事を書きましたが、
書いた後で本棚を見てたら「ちょ、これ忘れるなんて私は馬鹿か? 馬鹿なのか!!」と思ったものがあったのでそれを列挙してごまかすことをお許しください。
恥を二度塗っていて舐めてんのかって自分でも思います。
すみません。
<人生の本⑥「夜と霧」>
著者はアウシュビッツから生還した心理学者ということで、これもまた有名な一冊ですね。
著者は、収容所内において極限状態にあった人々を通じて「人間」を見る。
私はいつガス室に送られるかと恐怖する日々を送ってなどいませんが、
人生に絶望していた時この本を読んで救われた経験があって。
(そんな大事なもの何で忘れるかなぁ)
いずれこの本についても必ず感想記事をまとめたいと思っています。
それにしても、この本の中でといい、やたらとニーチェに出会うんですよね…実は未読です。読んだ方がいいのかな。人生が変わってしまうのだろうか。
<人生の本⑦ボッコちゃん>
私は絶対にこんな話書けない。
そう思わざるを得ないくらい面白い短編。
星新一という人は本当にすごいんだなとしみじみ感じました。
大人になってから読んだのですが、昔読んでいたらどうなっていただろう。
そんなこと考えても仕方ないのに、考えてしまう本です。
<人生の本⑧戦争広告代理店>
ボスニア紛争を舞台に、「情報戦とはどういうものか」を描いたドキュメント。
善と悪は作られたもの。それも、PR会社との「契約」によって。
日本では考えられない「ビジネス」の発想というか、
世界は広い、そして恐ろしいと思いました。
これを読んでいたので、ウクライナ侵攻関連のニュースについては非常に慎重になり、Twitterなどでニュースが流れてきても基本的には一切リツイート等をしないようにしています。。
ボスニア紛争の時以上に情報が拡散され、操作されやすくなっている世の中ですから、繰り返し読んで自戒せねばと思う本です。
<人生の本⑨浅田次郎氏中国王朝シリーズ>
これはね…本当にね…。
しばらく浅田次郎さんの小説ばっかり読んでました(笑)
この中国王朝シリーズはたぶん全部読みました。
めっちゃくちゃ面白かった。
個人的には「珍妃の井戸」も好きです。
昨年は「蒼穹の昴」が宝塚歌劇で舞台化されたりして、また読みたいなあと思ってしまっているところです。。
人生の本多すぎでは??? というお声が聞こえてきそうです。
私もそう思います。
でも、もう一度読みたくて手元に残している本が他にも何冊かあるとして、
選べと言われて選ぶとしたらこのくらいかしらと。
今後、この本たちについての記事も書いていけたらいいなあと思います。
差し迫って疲労困憊の気配がしてきたので、本日はこれにて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2023年5月26日
アスカ